むはるの旬魚バトル・・・

で?今日は・・・何釣れたん???

ソルトからフレッシュまで、美しき魚たちとの出逢いを綴っていきます。。。

なまくら竿・・・完成!!!

2012-10-11 | 釣りタックル&ギア

製作物は冬場のポコチンイカ(ヒイカ)狙いの為のライトエギングロッド・・・???
なんだか?慣れとは恐ろしいものでへら竿みたいな調子に知らず知らずになってます(笑)

過程の画像が”うっかりミス”で、消去してしまって・・・あわわ~~~

ここは文章力で、いままでの成り行きを解説入れながらUPしていきます♪♪♪

まず・・・穂先のジョイント部分の”挿げ&込み”の製作!
差し込む部分に絹糸を巻いて補強、さらに合成漆にて塗装して糸止めします。
5回、丁寧にサンドペーパーで削り表面を整えながら塗装を繰り返します。

穂先の継ぎ手部分(挿げ)をノギスで測りながら、込み(直径3.2ミリ、ドリル加工)に合わせて削っていきます。
キツイ状態から徐々にスルスルっと入るまで(少し緩め)慎重に削っていきます。

最後の”火入れ”後(3回目)サンドペーパーで竹の表皮を薄く削り、全体に胴漆を施します。

ガイドの取り付け位置(曲がりを見ながら)決めて、ガイドを専用スレッドで固定、糸止めの塗装をします。

肝心のグリップ部分!
今回は”極軟””なまくら”2Way方式にしたためグリップ部分に少しアイデアを注入します!
なぜか?”裏の谷池?で拾ってきた”バス用ロッド"のリールシートを加工!!!

付け根部分に挿げ(印籠継)を無理矢理作ってしまいました!(笑)

ジョイント部分はこんな感じで、使い分けが可能です♪♪♪

上のガイドが2つ付いてる方が、”なまくら
グリップが付いてる方が”極軟”調子です♪♪♪

もちろん・・・腐っても?恥ずかしくても?武春製作物件なので・・・

ルーターで”武春作”刻名も施します♪♪♪(これは産み出した製作者の責任)

穂先部分の塗装は、グラス製なのですが竹の雰囲気を醸し出すため、自慢の竹模様に塗装しました(要エアーブラシ)

ガイドの糸巻き部分と込みの部分はすべて、赤と黒の研ぎ出しの”霞工法”で仕上げてます♪♪♪

 

 

でっ!!!

いきなり完成した訳ですが・・・
穂先に”グラス素材”を使用したことによる弊害が直撃しました
(-_-;)あんまりにも同調子に成り過ぎて・・・
ヤワヤワ過ぎて”アクション”はワンテンポ遅れちゃうし・・・
エギがコントロール出来ない使いもんにならない駄作になちゃいました

 

結局・・・長いワカサギ竿

んでもって・・・今度は本気の”シャープアクション””ポコ・ロッド”第二弾を気合入れて製作中であります♪♪♪

私は失敗を糧に出来る”男”ですから・・・自分自身!満足の行く竿を造ります♪♪♪

次回作に乞うご期待あれ!!!(笑)

 

※今回のロッド製作コスト(参考値)

矢竹(ブランクス) >¥0(自然採取の為)
ソリッドグラス(穂先)>¥0(貰い物の為)
グリップ>¥0(拾い物の為)
ガイド(計13個)>¥2450(一部中古品使用)
塗装材料各種、スレッド各種、サンドペーパー各種、その他諸々>¥1000程度かな?

合計・・・¥3,450也 でした

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