続きです。高速600km、ワインディング中心の200kmを一日で走るのは
充実を通り越し、年寄りには少しきつい。キャンプで一杯飲むのが楽しみでひた走る。明日は糸魚川にたどり着き太平洋から日本海へ行くささやかな夢が実現する。些細なことでは有るが、夢を持ち続け実現させることは何年ぶりのことか・・・遊びでは有るが、人間として必要なことだと確信できた。
小黒川渓谷は伊那市西南15kmぐらい。綺麗な水の流れるキャンプ場。そろそろ体からホームレス臭が漂いだしたが・・・・ま、いいか。
ピンボケで申し訳ないが、ホームレス生活の知恵を紹介。雨が降ってきてフライシートのひさしのしたで調理。荷物に限りのあるバイクではフリーズドライ食品が一番良い。出入り口にかぶせてあるのは濡れタオル。コンロの炎がテントに移らないための防火壁。オレンジ色はカッパをはいた自分の足。テントは狭いので、年よりはうんとストレッチしないと足が攣る。雨なので仕方ないがテントで飲食は禁物。こぼすとえらい事になる(と思う)。あと、どこに何をおいたか整理整頓が凄く重要。ホームレスはもしかして几帳面かも
奈良井宿に抜ける途中、川沿いの道に迷い込んだ。川が水煙を上げていて、雨は雨なりの景色を楽しもうと思った。
奈良井宿は飛騨高山のミニ版のようなところ。漆器で有名な所のようだ。ここが目的地ではチョッとつらいがそこそこ楽しめる。
フォッサマグナパークを1kmほど歩くと、いよいよワレメが拝める。白線の右が太平洋プレート、左側がユーラシアプレート、ここで右が年10cm、左が年3cmのスピードでワレメにもぐりこんでるということらしい。(頭に入れた記憶で書いてるから少し違っててもムキにならないでね)
根知川近くの山二つ。やはり違うプレートの上に載ってて地学的には興味深いらしいが、俺にとっては遠くに来たことを実感できる良い景色だった。
日本海に出た途端、胸がジンとした。小さいながら夢を果たしたからかな?
『浜松でウナギ食って能生で蟹食う』のが夢の証明だったが、暑いのと生臭いのでとても食う気にならない、いや、ホントはバイクにガソリン食わされて金が尽きたのだ・・・
上越市から野沢温泉に抜ける快走路を『光が原』経由でぶっ飛ばす。
野沢から宿泊地、志賀高原に向かう途中の名もない池で休息。W650良く走ってくれた。ありがたい。後60Km。奥志賀林道のワインディングを楽しもう。
家族の待つ志賀高原はあと一息だ。標高も高く、奥志賀は秋の気配だ。
良い旅であった・・・・
写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
ポチッと応援お願いいたします
充実を通り越し、年寄りには少しきつい。キャンプで一杯飲むのが楽しみでひた走る。明日は糸魚川にたどり着き太平洋から日本海へ行くささやかな夢が実現する。些細なことでは有るが、夢を持ち続け実現させることは何年ぶりのことか・・・遊びでは有るが、人間として必要なことだと確信できた。
小黒川渓谷は伊那市西南15kmぐらい。綺麗な水の流れるキャンプ場。そろそろ体からホームレス臭が漂いだしたが・・・・ま、いいか。
ピンボケで申し訳ないが、ホームレス生活の知恵を紹介。雨が降ってきてフライシートのひさしのしたで調理。荷物に限りのあるバイクではフリーズドライ食品が一番良い。出入り口にかぶせてあるのは濡れタオル。コンロの炎がテントに移らないための防火壁。オレンジ色はカッパをはいた自分の足。テントは狭いので、年よりはうんとストレッチしないと足が攣る。雨なので仕方ないがテントで飲食は禁物。こぼすとえらい事になる(と思う)。あと、どこに何をおいたか整理整頓が凄く重要。ホームレスはもしかして几帳面かも
奈良井宿に抜ける途中、川沿いの道に迷い込んだ。川が水煙を上げていて、雨は雨なりの景色を楽しもうと思った。
奈良井宿は飛騨高山のミニ版のようなところ。漆器で有名な所のようだ。ここが目的地ではチョッとつらいがそこそこ楽しめる。
フォッサマグナパークを1kmほど歩くと、いよいよワレメが拝める。白線の右が太平洋プレート、左側がユーラシアプレート、ここで右が年10cm、左が年3cmのスピードでワレメにもぐりこんでるということらしい。(頭に入れた記憶で書いてるから少し違っててもムキにならないでね)
根知川近くの山二つ。やはり違うプレートの上に載ってて地学的には興味深いらしいが、俺にとっては遠くに来たことを実感できる良い景色だった。
日本海に出た途端、胸がジンとした。小さいながら夢を果たしたからかな?
『浜松でウナギ食って能生で蟹食う』のが夢の証明だったが、暑いのと生臭いのでとても食う気にならない、いや、ホントはバイクにガソリン食わされて金が尽きたのだ・・・
上越市から野沢温泉に抜ける快走路を『光が原』経由でぶっ飛ばす。
野沢から宿泊地、志賀高原に向かう途中の名もない池で休息。W650良く走ってくれた。ありがたい。後60Km。奥志賀林道のワインディングを楽しもう。
家族の待つ志賀高原はあと一息だ。標高も高く、奥志賀は秋の気配だ。
良い旅であった・・・・
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