先日、ちょっとしたお手伝いで伺った御宅で見た小振りな箪笥が面白かった。
製作されたのは20~30年前なのか? なかなかシッカリした無垢の家具って思ったのですが、なにか違和感が。
ちょっと離れて見たら引き出しの前板の木目が一緒なのです。側板は綺麗な一枚板で材木はタモ (センでした)。
組み方はあられ組み。塗装は拭き漆風のウレタン。
細部をよ~~く見ると、桐材に厚め(0・5mm位)の突き板を貼ってありました。
木口は濃色に塗ってあり一瞬見ただけだとわかりません。
製作の精度も良く狂いもない箪笥。総無垢材で突き板も良品、技術力のある中小のメーカーが作ったのでしょう。悪くないのですが、やっぱり “フェイク” 残念です。
製作されたのは20~30年前なのか? なかなかシッカリした無垢の家具って思ったのですが、なにか違和感が。
ちょっと離れて見たら引き出しの前板の木目が一緒なのです。側板は綺麗な一枚板で材木は
組み方はあられ組み。塗装は拭き漆風のウレタン。
細部をよ~~く見ると、桐材に厚め(0・5mm位)の突き板を貼ってありました。
木口は濃色に塗ってあり一瞬見ただけだとわかりません。
製作の精度も良く狂いもない箪笥。総無垢材で突き板も良品、技術力のある中小のメーカーが作ったのでしょう。悪くないのですが、やっぱり “フェイク” 残念です。