今、ダイニングテーブルのリニューアル中。
展示会出品の為に製作し、委託販売先に貸し出したり展示室で展示したりして、実際に使用してはいなかったのですが長年の間に傷や日光による焼け、黄変が激しくなって汚くなってしまったので削り直しをしています。導管内部の黒ずみはカビか?
天板の裏に反り止めがあるので全体の反りは0.5mm以下なので、まずは手鉋で削ってみた所、写真の様に矧ぎ合せの場所に楕円形の凹みが!!
全体を1削りして気付いたのですが、ここはビスケットの場所なのです。接着面強化とズレ止めの為に入れる楕円形のブナ圧縮材の事を形状が似ているのでビスケットと言います。
この天板は厚いので2枚入れたのですが、位置が悪く、上面に近かったのでしょう。矧ぎ合せの直後は水分を吸って膨張していたのが、暫く経ち収縮したのだと考えられます。膨張時に鉋で平面をだしたので、後に凹んだのでしょう。
展示会の為の製作で急いでの製作だったので養生期間が短かったのが原因だと感じています。
実際の使用では0.1mm以下の凹みで触っても分からないほどですが、材は正直です。
当時、経験と想像力が足りなかったと反省しています。そして次に活かさなければとも感じています。

展示会出品の為に製作し、委託販売先に貸し出したり展示室で展示したりして、実際に使用してはいなかったのですが長年の間に傷や日光による焼け、黄変が激しくなって汚くなってしまったので削り直しをしています。導管内部の黒ずみはカビか?
天板の裏に反り止めがあるので全体の反りは0.5mm以下なので、まずは手鉋で削ってみた所、写真の様に矧ぎ合せの場所に楕円形の凹みが!!
全体を1削りして気付いたのですが、ここはビスケットの場所なのです。接着面強化とズレ止めの為に入れる楕円形のブナ圧縮材の事を形状が似ているのでビスケットと言います。
この天板は厚いので2枚入れたのですが、位置が悪く、上面に近かったのでしょう。矧ぎ合せの直後は水分を吸って膨張していたのが、暫く経ち収縮したのだと考えられます。膨張時に鉋で平面をだしたので、後に凹んだのでしょう。
展示会の為の製作で急いでの製作だったので養生期間が短かったのが原因だと感じています。
実際の使用では0.1mm以下の凹みで触っても分からないほどですが、材は正直です。
当時、経験と想像力が足りなかったと反省しています。そして次に活かさなければとも感じています。

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