お客様よりご依頼された修理のご紹介。
ここのところ、ブログ等をご覧になり、修理のお話を頂ける様になりました。
代替のきかない修理、かなりの緊張感をもって作業にあたるので疲れます。でも、うまく進み納得の仕事が出来ると、自分として満足出来るし感謝してもらえ、嬉しい仕事でもあります。
今回はデスクにインクをこぼしてしまったので削り直して欲しい との事。
どこまでインクが浸透しているかは削ってみないとわかりません。
まずは平鉋で表面を削ってみました。
インク汚れの部分は凹んでます。きっと強くこすったのでしょう。
天板全体も凹凸があります。 様々な方法があるのですが今回はお客様とご相談の上、表面だけ削ることにしました。
問題はこの節 補修跡があります。 これが抜けそう・・・。 慎重に削ります。
まずは1回1mmほど電気鉋で横削り。 白い部分が削ったところ これだけ反っていました。
全体的に電気鉋で一皮めくりましたがインクの跡は消えず・・・。
いろいろな状態を考え徐々に削りますがここまでが限界でしょう。薄く残ってます。
インクの残りはあと5mm程浸透しているみたい。、これ以上削る事はできないので部分切除し木粉で埋めました。
当初はクリアオイル仕上げの予定でしたが、脚部との色の違いが激しいので、水性着色剤にて色をつけました。
その後、艶出しオイルを塗って完成です。
写真では脚部とだいぶ色が違う様に映ってますが、現物は若干の違いです。 焼けの激しい針葉樹なので、直ぐに同じ様な色になるでしょう。
今回はインクの浸透がどれほどなのか? 予想出来ずに作業を始めましたが、かなり奥まで入っていたのは想定外。
難しい判断でした。
修理って、ホント難しいなぁ~~。
ここのところ、ブログ等をご覧になり、修理のお話を頂ける様になりました。
代替のきかない修理、かなりの緊張感をもって作業にあたるので疲れます。でも、うまく進み納得の仕事が出来ると、自分として満足出来るし感謝してもらえ、嬉しい仕事でもあります。
今回はデスクにインクをこぼしてしまったので削り直して欲しい との事。
どこまでインクが浸透しているかは削ってみないとわかりません。
まずは平鉋で表面を削ってみました。
インク汚れの部分は凹んでます。きっと強くこすったのでしょう。
天板全体も凹凸があります。 様々な方法があるのですが今回はお客様とご相談の上、表面だけ削ることにしました。
問題はこの節 補修跡があります。 これが抜けそう・・・。 慎重に削ります。
まずは1回1mmほど電気鉋で横削り。 白い部分が削ったところ これだけ反っていました。
全体的に電気鉋で一皮めくりましたがインクの跡は消えず・・・。
いろいろな状態を考え徐々に削りますがここまでが限界でしょう。薄く残ってます。
インクの残りはあと5mm程浸透しているみたい。、これ以上削る事はできないので部分切除し木粉で埋めました。
当初はクリアオイル仕上げの予定でしたが、脚部との色の違いが激しいので、水性着色剤にて色をつけました。
その後、艶出しオイルを塗って完成です。
写真では脚部とだいぶ色が違う様に映ってますが、現物は若干の違いです。 焼けの激しい針葉樹なので、直ぐに同じ様な色になるでしょう。
今回はインクの浸透がどれほどなのか? 予想出来ずに作業を始めましたが、かなり奥まで入っていたのは想定外。
難しい判断でした。
修理って、ホント難しいなぁ~~。
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