棒状の木材を凸と凹で組合わせる事をホゾと言いますが、日本の木工では角ノミを使って四角い穴を掘り、四角いホゾを入れるのが一般的なのですが、アメリカやヨーロッパではルーターが普及しているので楕円の穴を掘る加工も多く行われています。
丸棒を多用した椅子には最適なホゾなので、創業当時から1度はやろうと思っていた仕口(構造)で、このRチェアーで試してみた訳なのです。
組み立ててしまえば、中はわからないのですが、写真の様な構造になっています。
2段で組むのでネジレに強く椅子には最適な仕口ですが、一つ一つのホゾの調整がなかなか大変で時間が掛かります。
ホゾ先を玄翁で叩き接合部を圧縮し、組み立ての接着剤の水分で膨張復元させて強い接合部を作るのを 木殺し と言っていますが、このホゾの場合は2段回で木殺しを行わないといけないし、精密に加工しないと隙間が出来てカッコ悪いし強度もガタ落ちするので、かなり気を使います。
丸棒を多用した椅子には最適なホゾなので、創業当時から1度はやろうと思っていた仕口(構造)で、このRチェアーで試してみた訳なのです。
組み立ててしまえば、中はわからないのですが、写真の様な構造になっています。
2段で組むのでネジレに強く椅子には最適な仕口ですが、一つ一つのホゾの調整がなかなか大変で時間が掛かります。
ホゾ先を玄翁で叩き接合部を圧縮し、組み立ての接着剤の水分で膨張復元させて強い接合部を作るのを 木殺し と言っていますが、このホゾの場合は2段回で木殺しを行わないといけないし、精密に加工しないと隙間が出来てカッコ悪いし強度もガタ落ちするので、かなり気を使います。
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