子供の頃、お友達と遊んでいてグループに分かれる時のジャンケンみたいなモノ。
私はお引越しが多かったのですが、と言っても東京か神奈川、という感じでしたが、その地域地域によってやり方が違うので、最初は恥ずかしい思いをしない様に「ここではどんなかしら?」と、探りながらやっていました。
特に横浜は個性的な気がしていました。
「グーパージャス。」
とか
「グーとーパー。」
みたいに、グーとパーで分かれるモノが多かったのですが、横浜では
「グッチッチ。」
と、グーとチョキで、雰囲気が随分変わります。
Special thanks | rock, paper, scissors photo: Stronger © Markus Reinhardt タイトル通り力強いグーですね。ストロング!です。
「アルプスイチマンジャク」
的なモノもやり方が地域によって、ビミョーに変わってきます。
フラワーアレンジメントのお教室は横浜なのですが、いらしている生徒さんも皆様全員、横浜の方なのです。
お茶のお時間に皆様でおしゃべりしている時
「ヒャキン。ヒャキン。」
という言葉を聞いて、最初は何のコトだかわからなかったのですが、
「ヒャッキン。」
だというコトが判明しました。
100円ショップのコトだったのです。
きっと、横浜では「ヒャキン。」が普通なのだなぁ、と思い、私も「ヒャキン。」にしました。
そして、子供の頃の「グッチッチ。」を思い出したのです。
Special thanks | rock, paper, scissors photo: Don't Worry © Elisabeth Audrey Peaceで星を形づくったのですね。ジャンケンで言うと、おあいこ(お相子って書くんですね!)状態です。
関西や九州、北海道や東北に行くと、また違った感じなのでしょうね。
バレエの用語や、ヨガのポーズのお名前もカタカナにすると、ビミョーに発音の仕方が先生やスタジオによって違うコトもありますよね。
アドバイスの表現の仕方も、先生によって全然違うコトもあると思います。
でも、掘り下げるとお伝えしたいコトの根本は同じで、それを極論的に表現する方もいたりしますが、とりあえずそのアドバイスを取り入れてみる。という柔軟な姿勢が良いかと思います。
やってみると新たな発見がある、または、良いポイントを見つけていける様になるコトが大切だと思います。
「アルプスイチマンジャク」
気になって調べてみました。1万尺なのですね。「子ヤギ」ではなく「小槍」とは。槍ヶ岳の山頂付近にある岩で標高3,030mで、ちょうど1万尺なのだそうです。
小槍は、ロッククライミングの技術がないと登れず、頂上はとても狭いので実際には踊れないそうです。意外と知られている様です。
この歌は29番まであるそう。
ココロもカラダもアタマも、柔らかく、柔らかく、いきたいですね。
Special thanks | rock, paper, scissors headline photo: Diamond Rainbow Ring © Pink Sherbet Photography ミゴトなパー?です。天然キラキラなジュエリーもきらびやかに輝いています。