ときどきですが「首が長いね!」と言われたりします。本人は自覚なし。というのも実は、家族がとても首が長い?ので、それが普通と思っていたのもありますが、大人になってから、特に言われるようになり「そうかなぁ」という感じです。
普段、もっと首の長い方々を見ているので、余り気にならないのです。目が慣れてしまっているのでしょう。
人物を描き続けている画家の方にも「首の骨の数は基本的には同じ。君の首は長くない。肩との位置関係で長く見えるだけだ。」と言われ「そうよね。」と思っていました。
が、
首のレントゲンを撮る機会があり、仕上がったレントゲンを見ながら、先生が「今まで診療をしてきて、こんなレントゲンを見たのは初めて!」とすこし感激なさっている様に見えました。
「1つ、骨の数が多い人はたまにいるが、2つ、多い人は初めてです。」とおっしゃった。
「そうですかー」と、ここでやっと本人納得。
そう言われてみると、ダンサー時代に、よく首を痛めていたし、マラソンをしたりすると、首が痛くなってしまいます。(素人なものでフォームの問題もあります。)
という訳で、教科書通りのカラダの人はナカナカいないので、
自分のカラダを自分が一番よく知っている状態にするために、日々、観察し、感じていくコト
が大切、大切。
自分のカラダを自分自身が興味を持ち、日々、発見していく。
Special thanks | so relaxation can help your body. photo: Relaxing & "Horsing" Around © chuck chumlee10 心地良い時間が流れている写真ですね。
首はとても大切です。
レッスン中、バランスをとる時も、少し首を上に持ち上げる様に私がサポートしたら、みなさん、とてもバランスがとりやすくなる様です。フワッと浮いた感じに軽くなる様です。
N.Y.で受けていたバレエの先生は、いつも「耳を上!耳上!」
とおっしゃっていて、私には、少し解りづらかったのですが
「首を上にスーッと持ち上げる感じ、頭のてっぺんを真上にスーッと引っ張られている感じ」
というコトだったのでは、と思います。
耳を上に持ち上げて、良い姿勢で過ごしたいものですね。
病院の先生、首のレントゲンを色んな方々に見せているのでは?とちょっぴり気になりますが。