松 菊 萬 年 歓 ~~岐阜 永保寺僧堂師家(中村文峰老師)書
お稽古日(7日)は立冬とは言ふものの暖かい一日でした。
11月に入って前日より炉開きの準備であれこれと忙しく、当日は
今朝を待ち受けた様に西王母が、 金水引の照葉が~~~~。
花入れ~~~蕪型 象耳付き(膳所焼き)
主菓子~~~綾錦 (笹谷伊織) 置き水指~~~唐 津 焼
茶 入 ~~~尻 張 型
茶 碗~~~~大 樋 焼
干菓子~~秋の山路(二条若狭屋) 茶 碗 左~~吹き寄せ(紫雲)
干菓子器~~宝ずくし (清水焼) 茶 碗 右~~ 雲 錦
炉開きのお祝い~~~お善哉 塩昆布 柿
今年も無事炉開きを出来ました事を感謝しながら、私がDVDに収めた
過去の お稽古の思い出話に花が咲き昭和56年に近くの公民館で始めて
以来の 長いお付き合いの皆様、お互いに気心許しあえ、支えて戴きました
事えの喜びに浸りながら長寿を願って、楽しいお稽古日を待ち焦がれ
呆け防止に 頑張りましょうと、お稽古日は張り切ってます。
お軸(堅田の落雁)の写真を拝見していたと思ったら
もう立冬が来ましたね。
何時ものことながら四季折々を静かに過ごされている雰囲気が
今回の書き込みからも伝わってきます。
楽しみされている御稽古日は月に二回程度あるのでしょうか?
思い出のDVDの一部が出来、皆様に
差し上げましたら大変よろこんで下さり、
過去の様々な思い出に浸りながら、
精進できる事を感謝しております。
どうぞ宜しくお願いいたします。