また“やらかした”ようだ。DeNAの中村紀洋内野手(40)が7日、出場選手登録を抹消された。中畑清監督(60)によれば、前日6日の巨人戦(東京ドーム)で「チーム方針に従わない言動があった」ことが理由で、今回の二軍落ちに「懲罰的な部分はある」ことも認めた。代わりに後藤武敏内野手(33)が昇格した。
指揮官は詳細について言葉を濁したが、中村は2012年8月15日の阪神戦で、自身の打席の際に盗塁したチームメートを「俺が打つときになんで動くんだ!」と叱責し、ペナルティーとして懲罰降格させられた“前科”がある。
中畑監督は「前にもあったんだけれど、それに近いこと」とも話していることから、チームの和を乱す言動があったとみられる。
今季の中村は開幕二軍スタートだったものの、主砲・ブランコの故障に伴い4月18日の広島戦から一軍に昇格。4番としていきなり5戦連続で打点を挙げたほか、安定感のある守備でも存在感を発揮していた。
指揮官は「1年は長い。彼(中村)の力を必要とするだろうし、そのために準備してほしい」とベテランへのフォローも忘れなかったが、中畑政権で2度目なだけに、再びチャンスを与えられるかは微妙なところだ。
※引用しました。
8日の予告先発投手
◇セ・リーグ
巨人・今村―DeNA・加賀(東京ドーム)
ヤクルト・徳山―広島・大瀬良(神宮)
中日・雄太―阪神・岩田(ナゴヤドーム)
※引用しました。
今季に入ってドーム球場の「直撃弾」が急増している。先月9日に東京ドームで行われた広島戦で巨人・村田が左翼天井にぶら下がる照明機器にボールを直撃させる本塁打を放ったかと思えば、30日にも同球場でヤクルト・バレンティンが高さ約55メートルもある屋根(最高地点は61.69メートル)に打球を直撃させる「左前打」を記録した。
6日には京セラドームでもオリックス・ペーニャが左翼後方の天井付近にボールを当てる特大弾。天井や周辺の機器にボールが当たりまくっているのである。
東京ドームが開場した1988年当時、本塁打や内野フライが天井に当たることは皆無だった。それは、当時の打球が天井に当たらないことを想定し、球場の高さや容積に余裕を持たせていたからだ。97年に開場した京セラドーム(当初は大阪ドーム)は東京ドームの数値を考慮したうえで、グラウンドから屋根の高さを60メートルに引き上げたといわれる。
それが今や、当たり前のように直撃弾が出るようになった。東京ドームや京セラドームの設計者は頭を抱えているはずだ。
■バットには厳密な規定がない
原因は、道具の進化と技術、体力の向上だ。
プロ野球における用具の技術革新はそれこそ「日進月歩」。ボールには反発係数を設けているから、規格外だと「飛ぶ」「飛ばない」と問題になるが、バットに関しては圧縮などを施さない「自然の木」と「長さ、太さ」というルールだけ。材質はホワイトアッシュ、メープル、アオダモなど種類がバラバラ。ボールに対するバットの反発力もメーカー任せになっているのが現状である。
そこに、マシンで打ち放題可能となった選手の打撃技術の向上とウエートトレーニングによるパワーアップも加わる。これでは、ボールの反発係数を語る前に、打者の飛距離は伸び続け、狭くなったドーム球場は「室内練習場」になりかねない。
プロ野球評論家の高橋善正氏はこう言う。
「ボールやバットの質が上がって天井や外壁にボールが頻繁に当たるようになったからには、球界は本気になって新たなルールを作る必要がある。打ち損じのフライが天井によって安打になってしまっては、ファンも納得しない。ボールの反発を規制しているのであれば、バットもそろそろ規制をかけるべき。今のままでは至近距離にいる投手だって危険です。それができないのなら、メジャーで加速しているように、日本もドームの屋根を取っ払って屋外球場に戻していくしかない」
ゴルフ界では急激な道具の進化により、公式競技に使えるクラブの反発係数を抑えたりコース改造が行われるようになった。プロ野球に、もはや東京ドームは狭すぎるのだ。
※引用しました。
“一寸先は闇”と言われる女子アナ界に今年も多くの新人が飛び込んできた。今年のトレンドはズバリ「セミプロ」。学生時代から芸能界に片足を突っ込んでいた猛者ばかりなのだ。そんな注目の各局イチ押し新人女子アナを一挙紹介する――。
まずテレビ界の話題を一手にさらっているのが日本テレビ。2010年度の「ミス成蹊」に選ばれた畑下由佳アナ(22)とファッション誌「non―no」の専属モデルだった岩本乃蒼アナ(22)だ。
「これまで日テレはいわゆるこの種のセミプロを絶対に採用しなかった。だが、大切に育てても人気が出ればいつか独立してしまう。ここ最近だけでも夏目三久、西尾由佳理といった人気女子アナが次々と辞め、馬場典子アナも6月いっぱいでの退社が4月に発表された。育成するのがバカバカしくなったとまでは言いませんが、どうせ退社してしまうなら、人前に出るのが慣れているタイプ、芸能活動してきたようなセミプロアナの採用を決断したんです」と事情通は明かす。
ちなみに畑下アナは成蹊大学文学部卒業で、在学中に男性週刊誌に登場したこともある。ミス成蹊の傍らBSフジでキャスターを務めていた経験も。一方の岩本アナは慶応義塾大学環境情報学部卒業。学生時代は11年から2年間、朝番組「ZIP!」(日本テレビ系)にリポーターとして出演するなど、2人はセミプロ中のセミプロなのだ。
TBSからは「ミス同志社」の宇垣美里アナ(23)が注目されている。
学生時代から雑誌のカットモデルや不動産企業のCMに出演するなど、メディアに露出。“激カワ”と評判で局内からは「ポスト田中みな実は彼女で決まりだろう」との声が噴出している。
「TBSとしては一刻も早くアイドルアナを育成したい。そのためセミプロの宇垣を採用したようだ」と関係者は指摘する。
元祖アイドルアナ王国の名をほしいままにしてきたフジテレビも負けていない。「ミスキャンパス関西学院2011」という華麗な経歴と、12年10月からは「おはよう朝日土曜日です」(朝日放送)でリポーターを務めていた永島優美アナ(22)だ。父親はガンバ大阪などで活躍したサッカー元日本代表で現在はスポーツコメンテーターとして活躍する永島昭浩氏(50)。
「セミプロというだけでなく、お父さんが有名人で他局より一枚も二枚も秀でている。フジとしてはサッカー、特に今年はW杯もあるしスポーツ番組等で積極的に登用したいはず。しかも視聴率争いで日テレ、テレ朝に次いでなんとか3位の座を死守したいフジからすれば、永島アナは秘密兵器と言ってもいいでしょう」(編成関係者)
“打倒日テレ”を旗印に気合が入っているテレビ朝日からは、山本雪乃アナ(22)にスポットを当てたい。彼女も例外に漏れずセミプロだ。早大文学部卒で学生時代はファッション雑誌「ViVi」のカリスマ読者モデルとして人気を博していた。
テレビ関係者の証言。
「山本はこれまで採用してきた女子アナと明らかに一線を画す存在。本格的なアイドルアナとして売り出す方針だ。入社の条件に恋愛禁止を提示されたという噂もあります」
ちなみにテレビ東京は人事予算削減のため女子アナの採用を見送った。
今後は各局新人女子アナの出世レースに注目が集まりそうだが、さてあなたのイチ押しは誰?
※引用しました。