◆1日の予告先発
◇交流戦
日本ハム・大谷―中日・山内(札幌D)
楽天・永井―DeNA・藤井(Kスタ宮城)
西武・岸―ヤクルト・小川(西武D)
ロッテ・成瀬―巨人・菅野(QVC)
オリックス・金子―阪神・能見(京セラD)
ソフトバンク・摂津―広島・前田健(ヤフオクD)
※引用しました。
元「モーニング娘。」のタレント・矢口真里(30)と俳優の中村昌也(27)が30日、離婚した。大安だった前日29日には、矢口と同期(2期生)の保田圭(32)がイタリア料理研究家の小崎陽一氏(35)と婚姻届を提出。元モー娘。の明暗が1日で分かれた。
矢口は入籍から1年後の2012年5月22日、都内のチャペルで結婚披露宴。この時、矢口がトスしたブーケをキャッチしたのは保田だった。保田も婚約発表後の今月5日付のブログで「やっぱり矢口からもらったブーケと(結婚情報誌)ゼクシィのおかげかしらね」とつづっていた。
矢口は今月3日付のブログで、保田の婚約を祝福。現在、最後の更新になっている15日付で先輩・飯田圭織(31)の第2子男児出産を祝っていたが、今度は自らが“励まされる”立場になってしまった。
ちなみに、同期の市井紗耶香(29)は2011年5月23日にギタリストと離婚。矢口が結婚した翌日だった。今回は保田が結婚した翌日に矢口が離婚した。
※引用しました。
◆31日の予告先発
◇交流戦
日本ハム・ウルフ―中日・岩田(札幌D)
楽天・則本―DeNA・井納(Kスタ宮城)
西武・牧田―ヤクルト・石川(西武D)
ロッテ・唐川―巨人・ホールトン(QVC)
オリックス・井川―阪神・メッセンジャー(京セラD)
ソフトバンク・大隣―広島・バリントン(ヤフオクD)
※引用しました。
日本ハム・大谷翔平投手(18)の二刀流デビューが、6月18日の広島戦(マツダ)に内定した。当日は雨天中止となった28日の同戦が組み込まれる見込みで、栗山監督は「5番・投手の可能性はある」と起用を示唆。2度目の先発登板となる6月1日の中日戦(札幌D)は投手に専念し、指名打者制のないセ・リーグ本拠地でついに二刀流を解禁する。
当初は、6月5日の巨人戦(東京D)から始まるセ本拠地4試合で先発登板させる構想もあったが、ローテーションの兼ね合いから断念。指揮官は「東京ドーム(の巨人戦)とかに(二刀流デビューが)ハマったらおいしかったんだけど」と話した。
疲労が心配される大谷だが、この日の中止で次回先発後の登板間隔をあけ、投打万全の状態で二刀流デビューを果たすことが可能になった。「こういう選手には、野球の神さまが流れを作るんだよ」と栗山監督。初めて5番に座り、藤浪と初対決した26日の阪神戦(甲子園)で2二塁打を放つなど打撃の評価も急上昇中で、二刀流の場合は7番としていた打順についても、5番昇格を検討している。
大谷は「打席に立って塁に出た後の投球は難しいと思う。やりながら勉強していきたい」と話した。1軍初登板のヤクルト戦(23日・札幌D)では最速157キロをマークし5回2失点と好投。初めての二刀流では、どんな結果を残すのか。
※引用しました。
テレビ朝日の大木優紀アナウンサー(32)が26日午後9時21分、第1子となる女児を出産したことが29日、わかった。自身のツイッターとフェイスブックで「3772g大きめ女子です いやぁ、入院から丸3日かかる壮絶出産体験でしたぁ」と報告している。
フェイスブックに我が子を抱いた写真を掲載した大木アナは「分娩中、自分でも知らなかった猛獣のような声が出ました。。アナウンサーとしての幅が広がったかも…」と喜びを伝えている。
また、今後については「しばらく育児に専念し、自分自身も成長していきたいです」と綴り、「不思議ですね~。やっぱり自分の子は愛おしくてたまらないっ」と幸せいっぱいにコメントしている。
大木アナは、2010年に6歳年上の一般男性と結婚。昨年12月に第1子妊娠5ヶ月であることを発表していた。
※引用しました。
◆交流戦 巨人0―5ソフトバンク(28日・東京ドーム) 巨人がソフトバンクに完封負けした。先発の杉内が4回にラヘアに先制犠飛を許すと、6回にも1点を奪われ、7回に吉村に5号3ランを浴びて、このイニングで降板した。11三振を奪い、史上4位となる57度目の2ケタ奪三振を記録したが、今季3敗目。打線も散発4安打と元気がなく、原監督は自らも含めたチーム全体での「猛反省」が必要と、ゲキを飛ばした。
タクトを振る機会すら原監督にはなかった。坂本の3安打と長野の1本の計4安打で今季4度目の完封負け。「今日は見せ場を作れず、残念。もう少しつながりを見せないと点は取れない」。指揮官は会見場で悔しそうに振り返った。
帆足のかわす投球にはまり、低めのボールに手を出し続けた打線。しかし、選手を責めることなく自身を含めた首脳陣に反省を促した。「私も含めコーチ、スコアラーが大胆に作戦を立てる必要があるかもしれない」と切り出し、「選手を少し迷わせているように見える。指示の仕方という点では我々も反省。迷うくらいなら、指示しない方がいい。まったく分からないというのも正しい指示。分かっていないのに分かっているような指示をする方がよっぽど悪い。もう一度、洗い直す必要がある」と指摘した。
ベンチでは、帆足の前回登板、5月17日の阪神戦(甲子園)のデータを活用した。村田打撃コーチが試合中、広報を通じて「帆足は直球とスライダー中心の配球」とコメントしたように、その2つの球種を主に狙ったが、要所要所でパームボールにやられた。
だが、橋上戦略コーチは「別に指示は出していない」とし、「帆足くらい知っているだろうと思ったし、好きに打てって感じだよ。今年はオープン戦でも対戦しているけど、WBCでいなかった勇人が3本(も安打を)打ってるし、対戦が少ないのも関係ない」と説明した。戦略上の問題で、すべて本音で語る必要はないが、首脳陣の思惑もちぐはぐだった。
ただ、指示が不的確だったとしても、今のチームにそれを乗り越える強さがない。かつて原監督は「本当に強いチームはただ点を取る、抑えるだけではない。打てない時に抑え、抑えられないときに打つというカバー力があるチーム」と理想を語っていた。だが、この日はどうだったか。杉内が5失点なら、3度走者を置いて打席に立った4番・阿部も無安打。26日のオリックス戦(東京D)で「準備不足」と初回終了時で交代され、奮起に期待した村田も3打数無安打と、カバーできなかった。
好調だった3、4月は1試合平均得点が4・57で、失点が3・14だったが、5月は得点3・57で失点が3・52とぎりぎりの戦いを強いられている。5月17日の西武戦(東京D)でホールトンが勝って以来、先発投手に白星がつかず、3、4月の貯金10に対し、5月は2と乗り切れないのも、数字を見れば一目瞭然だ。
中止の1試合を除き、セ・リーグ5球団が全敗したためゲーム差に影響はないが、首脳陣を含め、改めてチームが一丸にならなければ、現状は打破できない。
※引用しました。
2日に婚約を発表した元モーニング娘。の保田圭(32)がイタリア料理研究家の小崎陽一氏(35)と大安の29日に婚姻届を提出することが28日、分かった。
保田は午前中に都内の区役所に提出し、その足でフジテレビ系「笑っていいとも!」(月~金曜正午)に生出演。新婚ホヤホヤの状態で、喜びを報告するという。
2人は2年前に共通の知人を通じて知り合い、昨年末に交際に発展。保田は今年3月にプロポーズを受け、翌月に結納を済ませた。妊娠しておらず、挙式時期は未定。今月4日に婚前旅行先の韓国から帰国した際、幸せいっぱいの笑顔を披露しており、番組内での表情にも注目だ。
※引用しました。
29日のプロ野球セ・パ交流戦の予告先発投手が発表された。巨人対福岡ソフトバンク戦では、巨人・澤村拓一、ソフトバンクは寺原隼人が先発する。澤村は8試合で2勝3敗・防御率は3.55。今季は無失点試合が1とやや苦しい展開が続く。一方、今季7シーズンぶりに古巣へ復帰した寺原は、ここまで5試合で2勝3敗と黒星が先行している。しかし、復帰後初勝利となった1日の埼玉西武戦では8回4安打1失点、2勝目を挙げた22日の横浜DeNA戦では7回3安打1失点と内容は良い。巨人打線相手に、3勝目を挙げるか。
交流戦
■巨人・澤村-ソフトバンク・寺原
澤村は8試合で2勝3敗0セーブ・防御率3.55。寺原は5試合で2勝3敗0S・防御率3.34。
■ヤクルト・ロマン-オリックス・松葉
ロマンは16試合に登板して1勝2敗1S・防御率3.34。松葉は4試合で3勝0敗0S・防御率2.82。
■DeNA・鄭凱文-西武・野上
鄭凱文は2試合で0勝2敗0S・防御率11.57。野上は8試合で3勝2敗0S・防御率2.77。
■中日・山井-ロッテ・阿部
山井は7試合で0勝1敗0S・防御率18.90。阿部は2試合で1勝0敗0S・防御率4.35。
■阪神・榎田-楽天・戸村
榎田は8試合で2勝4敗・防御率2.50。戸村は1試合で1勝0敗0S・防御率1.13。
■広島・大竹-日本ハム・吉川
大竹は7試合で5勝1敗0S・防御率1.47。吉川は8試合で4勝4敗0S・防御率3.22。
※引用しました。
不倫騒動で揺れる矢口真里(30)が28日、名古屋・CBCテレビのローカル番組「ゴゴスマ―GO GO!Smile!―」(月~金曜午後1時55分~)を体調不良で欠席した。矢口は同番組で、火曜日のレギュラーを務めている。
番組内での説明に注目が集まったが、冒頭で司会のCBC・石井亮次アナウンサー(36)が「矢口真里さんは体調不良のため、今日はお休みです」と報告しただけだった。
矢口が欠席したため、スタジオ内はコメンテーターの予備校講師の林修氏(47)とお笑いコンビ「オジンオズボーン」だけに。石井アナは「男ばっかりですね」と苦笑いし、林氏も「キツイですね。頑張ります」と周囲を笑わせた。
その後も番組は矢口不在に触れることなく、名古屋港に寄港している豪華客船の話題などを紹介した。
CBCは矢口について「今朝、番組欠席の連絡が来ました。体調不良ということです。詳しい病状は聞いておりません」としている。矢口は先週、同番組に出演し「すみません。世間をお騒がせして」と謝罪していた。
※引用しました。
日本ハム・大谷翔平投手(18)が27日、球宴での二刀流に意欲を見せた。「マツダオールスターゲーム2013」(特別協賛=マツダ)の開催要項が発表され、ファン投票用紙に外野手として記載された。全パの指揮を執る栗山英樹監督(52)は、投打両部門での1位獲得を厳命。大谷も「そこを目指して頑張りたい」と力を込めた。第1戦は7月19日に札幌D、第2戦は同20日に神宮、第3戦は同22日に福島・いわきで行われる。ファン投票は今月28日に開始される。
大谷が夢舞台で二刀流を披露するには、ファンのアシストが欠かせなくなった。全パの指揮を執る栗山監督が、大谷を特別視しないと断言した。
栗山監督「監督推薦? 選ばない。規定打席に達してなくて、登板数が(あまり)なかったら(他の選手に)失礼だから。球宴は頑張った選手が夢を見るところ。(ファン投票で)両方とも1位にならないと無理」
この日、球宴概要が発表された。大谷の名前は投票用紙の外野手部門に記載されたが、ファンが望めば先発投手部門に投票することも可能。栗山監督は、大谷が野手と投手両方でファンに選ばれることを二刀流出場の条件に掲げたのだ。
指揮官の指令を受け、大谷もすぐに反応した。
大谷「難しいとは思うけど、そこ(両部門1位)を目指していきたい。すごい選手ばかりが集まる中、新人で出たらうれしいし、憧れ。もっと実戦で結果を残して、認めてもらえる活躍をしないといけない」
都内で開かれた球宴の会見では、中日・井端から、対戦したい投手に指名された。
大谷「WBCでも活躍された雲の上の存在。すごくうれしいです。(球宴は)ストレートしかない中で、一流の人が集まって対戦できるすごいところだと思います」
この日はマツダスタジアムのブルペンでプロ最多の107球を投げた。フリー打撃、ウエートトレーニングも行い、チームで一番最後に球場を後にした。今後は28日の広島戦(マツダ)で野手での出場に備え、31日の中日戦(札幌D)で2度目の先発登板をする予定だ。阪神・藤浪とプロ初対決から一夜明け「打った所のコースを(チャートなどで)見ました」と語った大谷。球宴でのライバルとの再戦も目指して、歩みを続ける。
◆二刀流投票するには 1枚の投票用紙で、「大谷投手」と「大谷外野手」に投票することはできない。球宴の投票規定では、1枚で同一選手が複数ポジションで投票された場合は、両方とも無効票になる。ネット投票も同様。つまり2つの守備位置で大谷に投票するには、2枚の用紙を書き分けるか、ネットでも複数回投票する必要がある。各部門で得た票は別々にカウントされ、合算はされない。両部門で最多得票となった場合、票数の多い方で当選となるが、仮に外野手で選ばれても、登板することは可能だ。
※引用しました。
野球に限らずスポーツの采配について議論する上で“結果”は重要ではない。「ああしていれば上手くいっていたのに」という結果論ではなく、その采配に至った論理、考え方についてフラットに議論することが大切だ。
ナ・リーグ西地区首位を走るアリゾナ・ダイヤモンドバックスとのインターリーグ(交流戦)。この日米国は戦没将兵を追悼するメモリアルデーであり、選手たちは迷彩柄にデザインされたユニフォームとキャップをまといゲームに臨んだ。ダルビッシュは、シーズン序盤では珍しいダブルヘッダー2戦目のナイトゲームに先発した。
不安定な立ち上がりと被本塁打の多さが課題となっている最近のダルビッシュにとって、今日は典型的なゲームだった。初回にダイヤモンドバックス打線の速攻に遭い、僅か4球で2点を失うも、以降はほぼ完璧なピッチング。ここ3試合は一ケタだった三振の数も、今季3度目となるキャリアハイの14を数えた。7回には圧巻の3者連続三振で、敵地チェース・フィールドのファンをも唸らせた。
しかしレンジャーズが4対2とリードして迎えた8回、2アウトを取った後に売り出し中のルーキー、ディディ・グレゴリアス遊撃手に痛恨の同点2ランホームランを許す。真ん中低めに入ったスライダーをライトスタンドに運ばれた。ダルビッシュは8回途中を116球、4失点でマウンドを降り、チームは9回にサヨナラ負けを喫した。
ダルビッシュは今月16日のデトロイト・タイガース戦、シーズン序盤では異例ともいえる130球もの球数を投じた。7回終了時点で115球を越えていたにも関わらず8回のマウンドに現れたときには、場内がどよめいた。試合後には、ダルビッシュを続投させたロン・ワシントン監督の采配に対して、エースの酷使を懸念する地元メディアから批判の声も上がった。
この日も7回終了時点でダルビッシュの投数は100球を越えていたが、ワシントン監督はダルビッシュの続投を選択した。7回のピッチングを見ていたら、決して理解できない采配ではないだろう。結果的に、ダルビッシュを8回まで引っ張ったワシントン監督の采配は裏目に出て、チームは敗れた。
一部の現地メディアでは「ダルビッシュは110球を越えていたし、左打者のグレゴリアスが出てきた場面で(リリーフ左腕の)ロビー・ロスに交代すべきだった」といった論調も見受けられる。しかしそれは結果論に過ぎないだろう。ダルビッシュは100球を越えても球威は衰えておらず、打たれる雰囲気がなかった。ロスは信頼できるサウスポーだが、かなり調子が良かったダルビッシュを勝負所でマウンドから降ろす方がリスキーな選択だった。結果は裏目に出たが、狙い球を絞り1球の失投を仕留めた相手ルーキーを称えるべきだ。
8勝目は逃したダルビッシュだが、今季初登板のヒューストン・アストロズ戦と同じ14奪三振、無四球という数字が、圧倒的なパフォーマンスを物語る。シーズン3度目の1試合14奪三振は、2000年以降ではランディ・ジョンソン氏、ペドロ・マルティネス氏に次いでメジャー3人目の記録だ。殿堂入りが確実な両投手に、まだシーズンの3分の1を終えずして並んだ。
メジャートップを独走する今季の奪三振数も105に到達。毎年5月の最終月曜日に当たるメモリアルデーまでに100奪三振を突破したのは、2002年以降初めてだという。まさに10年に1度の量産体制だ。
レコードラッシュにも「三振を取る競技ではないので」と素っ気ないダルビッシュだが、三振の数を全く気にしていないといったらそれは嘘だろう。ダルビッシュの言う通り、野球は三振を取る競技ではないが、投手にとって三振を取る能力は非常に重要である。運に左右されない投手の実力を計るひとつの指標としてSO/BB(三振と四球の比率)が重宝されていることが、何よりの証拠だ。世界一の投手を目指すと公言している男が、三振数を気にしないわけがないだろう。
米スポーツ専門メディア『ブリーチャー・レポート』は、MLB全投手の格付けを日々アップデートして発表している。その最新ランキングでダルビッシュは、クレイトン・カーショー(ロサンゼルス・ドジャース)、ジャスティン・バーランダー(デトロイト・タイガース)、フェリックス・ヘルナンデス(シアトル・マリナーズ)に次ぐ堂々の4位にランクイン。既にメジャーでも5本の指に入る投手としての地位を確立した。
今日のゲームに象徴されるように、課題は立ち上がりと勝負所での一発だ。その2点さえ克服していけば、やがてランキングのトップに躍り出る日もそう遠くないだろう。
※引用しました。
巨人・原辰徳監督(54)の“懲罰采配”が炸裂(さくれつ)した。26日のオリックス戦(東京ドーム)で、失策のあとに3球三振した村田修一内野手(32)を1回限りでベンチに下げた。一方の敵将、森脇浩司監督(52)は失敗しても我慢の起用。指揮官としてふさわしい行動はどちらなのか。
「きょうに関しては、心技体ともに準備不足と判断しました」という原監督。
「7番・三塁」で先発出場した村田は、1回の守備で2死走者なしから失策、四球と適時打が重なり先制点を許した。その裏に逆転し2死一、二塁の好機に打席に立ったが3球三振。すると指揮官は2回の守備から、小笠原道大内野手(39)を一塁に入れ、一塁のロペス内野手(29)を三塁に回した。
「何も言われてないです。(体調にも問題は)ないです」。試合後の村田は鬼の形相だった。
「失策したから代えたのではない。挽回の機会の打席で、取り返してやろうという気迫が感じられなかったのだと思う」とは川相昌弘ヘッドコーチ(48)である。
原監督の懲罰交代は珍しくない。かつて坂本勇人内野手(24)は何度もヤリ玉に上がっている。村田は昨季も、9月7日のヤクルト戦で同じようなことがあった。打撃に精彩を欠き、2回裏にベンチへ下げられると「今夜はもう帰っていい」と異例の試合途中の帰宅まで命じられた。その夜、バリカンで丸刈りにして自分に喝を入れている。
今季は全試合にスタメン出場し打率・285、7本塁打、18打点(26日現在)と好調。前日までの最近5試合も16打数5安打(打率・313)3打点だけに、今回はどう受け止めるだろうか。
対照的だったのは、森脇監督。「1番・遊撃」でスタメン出場した山本和作内野手(26)が3打席で三振を喫し、守備でも3回に“トンネル”。明らかに動きが固く、同点の8回には平凡な遊飛を落球し、無死二塁の大ピンチを招いている。
目を覆うような惨劇だが、森脇監督は動かない。山本が9回の打席で右前打を放ったところで、ようやく代走を出した。
「ミスをしたときに、どう取り返すかが大事。ひるんだり、体が丸まったり、目が死んだりするようでは戦力として使えない。最後のヒットは非常に価値がある」と森脇監督。
年俸2億2000万円の村田と、約40分の1のわずか550万円の山本では立場が違う。選手層の厚い巨人と、育てていかなければならないオリックスではチーム事情も雲泥の差だ。
だが最も違うのは、両監督の性格、考え方ではないだろうか。村田と山本の次戦以降が注目される。
※引用しました。
松山英樹が6月13日(木)に開幕する今季の海外メジャー第2戦「全米オープン」(ペンシルベニア州メリオンGC)への出場を決めた。27日(月)、茨城県の大利根カントリークラブ・西コース(7029ヤード、パー70)で行われた日本地区最終予選を1位で突破。昨年の「マスターズ」以来となるメジャー大会出場への道を切り開いた。
1日36ホールをラウンドする長丁場の一発勝負。国内ツアープロを中心とした33選手が出場した午前中の第1ラウンドは1番ホールからティオフすると、6番(パー3)から2連続バーディを奪い、流れを作った。11番でのチップインバーディも含めトータル4バーディ、1ボギーの「67」。3アンダーの3位タイと好位置で“ハーフターン”した。
そして10番スタートの後半18ホールを迎えた直後、一気にスパート。11番(パー3)でティショットをピン右1メートルに付けたのをきっかけに3連続バーディ。颯爽と単独トップの座を奪った。結局後半の18ホールも5アンダー「65」とスコアを伸ばし、通算8アンダーでホールアウト。2位のハン・ジュンゴンに4打差をつけて、大舞台へのチケットを手にした。
同予選に付与された本戦出場資格は5枠。松山のほか、ハン・ジュンゴン(韓国)、上田諭尉、藤田寛之、塚田好宣が権利を獲得した。
※引用しました。
特撮番組『忍風戦隊ハリケンジャー』に出演していた女優の長澤奈央、俳優の山本康平、姜暢雄、白川裕二郎らが27日、同番組の主題歌を担当していた、高取ヒデアキの率いるロックバンドZ旗の10周年ライブにゲスト出演した。ライブ前の会見に、ハリケンジャーの衣装で登場した長澤は「2003年に放送して2013年に復活するなんて誰も思っていなかったと思うこの奇跡の復活。夢を叶えてくださったみなさんに感謝します」と久々の集結を喜んだ。
また、お互いに10周年を迎えたZ旗とハリケンジャーに長澤が「今日みなさんの前に出るのが10年ぶりなので一緒に当時の主題歌を歌っていた高取さんとこうやってステージに立てるのが光栄」と感慨深げに語ると、姜も「運命的なものを感じます」と笑顔をみせていた。
一方、高取はZ旗結成のきっかけを「ハリケンジャーで主題歌を歌って一年間の大きなステージを経験させていただいてバンドでもう一度で大きなステージでできないかと思った」と明かし、「本当にハリケンジャーのおかげでして。こんな形で再会できたことを嬉しく思います」と目を輝かせていた。
さらに、10周年を記念して復活を遂げた新作Vシネマ『忍風戦隊ハリケンジャー10YEARS AFTER』も8月9日DVDとBDが発売。山本は「10年分の想いをつめてつくりました」といい、「今やってる戦隊と違って10年経って大人になってるので、子供に見せる番組かもしれないけど大人がみても共感できる部分がある素敵な作品になっている」と自身たっぷりにアピールしていた。
イベントにはそのほか、白川が所属しVシネマの挿入歌を歌うムード歌謡グループ・純烈のメンバーも出席した。
※引用しました。
(セ・パ交流戦、巨人3x-2オリックス、1回戦、巨人1勝、25日、東京ドーム)巨人は1点を追う九回に亀井の適時打で逆転サヨナラ勝ちした。巨人は球団通算5500勝を達成した。
1点を追う九回、巨人打線がオリックス守護神の平野佳を攻め立てた。先頭の坂本の中前打、阿部の死球、ロペスが送りバントを決めて一死二、三塁のチャンス。続く亀井が中前適時打で二走者が生還。土壇場でサヨナラ勝ちを決めた。
昨季は左ふくらはぎの故障などで戦線離脱。ケガとの戦いに苦しんだ苦労人。2009年以来4年ぶりのお立ち台に上がったヒーローは目を潤ませながら「本当にうれしい。一から出直してきて良かった。これからが僕の中でのスタート」と感慨に浸っていた。
※引用しました。