日馬富士の貴ノ岩への暴行現場に同席していた横綱白鵬(32=宮城野)は日馬富士の引退表明後、無言を貫いた。
29日は午前中から福岡市内のホテルで日本相撲協会の危機管理委員会による事情聴取を受けた。建物から出てきたのが午後3時10分で、テレビで生中継された日馬富士の会見後のタイミングだけに、中継を見ていた可能性がある。表情は険しく、心境などを問われても無言で、建物の出口から約5メートルに横付けされた乗用車に数秒で乗り込み、走り去った。
前日28日に同じホテルで鳥取県警による事情聴取を受けた後は、立ち止まって「自分の知っているものを全て伝えました。後は(日本相撲)協会と警察の皆様に全てお任せしたと思います」と話しており、別人のような対応だった。
白鵬は26日の九州場所千秋楽で土俵上インタビューの際「この土俵の横で誓います。場所後に真実を話し、膿(うみ)を出し切って、日馬富士関と貴ノ岩関を再びこの土俵に上げてあげたいと思います」と発言。日馬富士が引退してことで“誓い”を果たせなくなった。※引用しました!
巨人菅野智之投手(28)が28日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2億2000万円増の年俸4億5000万円で更改した。オリックス金子千尋投手(34)の5億円に次ぎ、球界日本人投手2位の金額となった。
3月に行われた第4回WBCでは日本代表のエースとして活躍。シーズンに入っても好調を維持し、4月から5月にかけて89年斎藤雅樹以来28年ぶりとなる3試合連続完封を達成した。今季は27試合に登板し、17勝5敗、防御率1・59。自身初の沢村賞、最多勝、2年連続の最優秀防御率、ゴールデングラブ賞、14年以来2度目のベストナインなど、多数のタイトルを獲得した。
来季のスローガンに「決意」の2文字を選んだ菅野は「来年はチーム、自分にとっても決意の1年になる。これだけの数字を残した後で周囲の目も厳しくなるので、若手の底上げとともに責任を持ってやっていきたい」と話した。(金額は推定)※引用しました!
昨年末に終了したフジテレビ系「SMAP×SMAP」の後番組「ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?」(月曜、後10・00)が12月25日に終了し、1月から新バラエティー「ハルカ異国で大喝采!世界の村のどエライさん」(仮)を放送することが27日、分かった。
この日、同局が1月期改編新番組を発表した。20年続いたスマスマの後番組「-ズレてる?」は今年1月から始まり、約1年で終了する。「ハルカ-」は、過酷な環境でも幸せに暮らす“世界のスゴイ村人”を発見するバラエティー。MCは調整中とした。※引用しました!
「大相撲九州場所・千秋楽」(26日、福岡国際センター)
14日目に40回目の優勝を決めた横綱白鵬(宮城野)が大関豪栄道を上手投げで下し14勝目を挙げた。
立ち合い踏み込んで左上手を引くと、終始外四つで組み、最後は相手の捨て身の下手投げを右上手投げに打ち返した。
1年納めの場所を白星で締め「いい相撲を取る気持ちでやった。最後の一番を締めたと思います」と充実感を漂わせた。※引用しました!
40度目の優勝を決め、土俵上での厳しい顔から一転「ありがとうございます」と笑顔を見せた横綱・白鵬。前人未到の大台到達。「大台というのは場所前から意識していましたから、達成してホッとしています」と、さらに相好を崩した。
白鵬を星の差1つで追っていた平幕の北海富士と隠岐の海がともに敗れ、勝てば優勝が決まる遠藤との結びの一番。「いい緊張感で土俵にあがれた。負けられない気持ちがあり、全部出し切れた」と遠藤を全く寄せ付けることなく押し出した。
周囲から「40回優勝した人はいないんですよ、横綱」と言われ「体が熱くなった」という。千秋楽を待たずして優勝を決めたが、それでも「最後を締めないと。頑張ります」と一人横綱の責任を口にしていた。※引用しました!
日本ハムの新人入団会見が24日、札幌の大倉山ジャンプ競技場で行われた。7球団競合の末にドラフト1位で入団した清宮幸太郎内野手(早稲田実)が背番号21のユニホーム姿を披露。「この番号をすごく誇りに思う」と愛着を示した。
「21」は抑えのエースだった武田久が今季までつけていた番号。過去にも通算169勝を挙げた高橋直樹や「トレンディエース」と言われた西崎幸広とエースが背負っていた。球界の常識を打破する新番号に「ピッチャーというイメージが強いと思うので、21と言えば、清宮と言っていただけるように」と清宮は決意を語った。
提案した大渕スカウト部長は「色のついていない番号でと考えました。命を吹き込んで、この世に21を広めてください」と期待した。背番号に込められた球団からのメッセージは、清宮の思いとも合致した。
「ポスト誰々というのは嫌だった」と率直に打ち明けた清宮はこう続けた。
「誰かの番号はその人の印象がついているので、枠にとらわれるという感覚がなんとなくありました。自分の色とか感性、プレースタイルというのはものをすごく大事にしたいという思いがあったので、自分から決めたわけではないですけど、この番号をすごく誇りに思います」
具体的な“自分の色”について問われると「長打を打てるところだったり、明るいプレースタイルだったり、野球を楽しむ姿が自分の色。しっかり伸ばしていけたら」と語った。雪で覆われたジャンプ場で第一歩を踏み出した清宮。真っ白なキャンバスに、唯一無二の夢を描いていく。※引用しました!
◇大相撲九州場所13日目(2017年11月24日 福岡国際センター)
大相撲九州場所は24日、福岡国際センターで13日目を迎え、前人未到の40度目の優勝を目指す横綱・白鵬は宝富士を下して1敗をキープ、単独トップを守った。
白鵬は土俵際でかわされるなど、危ない場面もあったが、最後ははたき込みで下し苦笑いも。
隠岐の海は栃ノ心を下手投げで下し、北勝富士も嘉風を寄り切りで下して2敗を守った。遠藤が敗れて3敗の力士がいなくなったため、優勝争いはこの3人に絞られることとなった。
14日目は白鵬が遠藤、隠岐の海は玉鷲、北勝富士は阿武咲と顔を合わせるが、白鵬が勝ち、ほかの2人が敗れれば白鵬の優勝が決まる。
初のカド番を脱出した大関の高安はこの日から休場、先場所に続く3度目の休場となった。※引用しました!
◆大相撲九州場所12日目 ○隠岐の海(押し倒し)安美錦●(23日・福岡国際センター)
東前頭12枚目・隠岐の海(32)が西前頭13枚目・安美錦(39)=伊勢ケ浜=を破り、10勝目を挙げた。
優勝争いでトップの横綱・白鵬(32)=宮城野=に1差、2ケタ勝利を目指す隠岐の海と、史上最年長再入幕を果たし勝ち越しに王手をかけている安美錦との一番。立ち合いで体勢を崩した安美錦が引き技に出たところを隠岐の海が逃さず前へ。土俵際で逆転を狙った安美錦を冷静に押し倒した。
同じ八角部屋の前頭3枚目・北勝富士(25)も西大関・高安(27)=田子ノ浦=を破って10勝目を挙げて2敗をキープ。同部屋コンビで白鵬を追う。
安美錦は2連敗。中日まで6勝2敗と好スタートを切りながら、勝ち越し目前で苦しい戦いになっている。※引用しました!
巨人の吉川尚がプロ2年目での新人王を狙う。22日、台湾で25日に開幕するアジア・ウインターリーグに向けて羽田空港から出発。初の海外での武者修行を前に「(来季は)一年間しっかり1軍で戦って、結果として新人王が獲れれば。権利がある以上は目指したい」と目標を掲げた。
今季は1軍出場が5試合12打席で、60打席以内という新人王資格が残った。2年目以降の新人王受賞となれば、野手では09年の巨人・松本哲也(3年目)以来となる。
今季のセ・リーグの新人王は、同学年で同じ内野手の中日・京田が受賞した。「(侍ジャパンで)日の丸を背負って戦う姿は刺激になった」。台湾では課題の打撃に磨きをかける。※引用しました!
◆大相撲九州場所11日目 ○遠藤(寄り切り)錦木●(22日・福岡国際センター)
東前頭9枚目・遠藤(27)=追手風=が、東前頭15枚目・錦木(27)=伊勢ノ海=を寄り切りで破り、勝ち越しを決めた。
先場所より早い勝ち越し決定に「(先場所より)集中して我慢して相撲をとってます」と遠藤。「だいぶ、四股とかすり足とか出来るようになってきたので」と状態がよく、しっかり稽古ができていることを好調の理由にあげた。
遠藤は8勝3敗と勝ち星を5つ先行させた。負けた錦木は5勝6敗。
12日目は遠藤は西前頭15枚目・妙義龍(31)=境川=、錦木は東前頭6枚目・千代翔馬(26)=九重=と対戦する。※引用しました!
◇大相撲九州場所10日目(2017年11月21日 福岡国際センター)
大相撲九州場所は21日、福岡国際センターで10日目を迎え、前人未到の40度目の優勝を目指す横綱・白鵬は、前頭4枚目の逸ノ城を下して初日からの連勝を10に伸ばした。また、9日目までに5敗を喫していた横綱の稀勢の里がこの日から休場し、4場所連続での休場となった。
鶴竜、日馬富士に続いて稀勢の里も休場。一人横綱となった白鵬だが、この日も盤石の相撲で連勝を伸ばした。大関陣では豪栄道が御嶽海に敗れて3敗に後退。カド番の高安は土俵際のはたき込みで琴奨菊を破って7勝目を挙げた。
10日目を終えて白鵬が全勝で単独トップ。2敗で平幕の北勝富士、隠岐の海が続いている。※引用しました!
<大相撲九州場所>◇9日目◇20日◇福岡国際センター
40度目の優勝を目指す横綱白鵬(32=宮城野)は、前頭4枚目千代の国(27=九重)を上手出し投げで下し無傷の9連勝とした。
横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)は、前頭5枚目宝富士(30=伊勢ケ浜)に土俵際で下手投げを食らって4勝5敗と負けが1つ先行した。
大関豪栄道(31=境川)は、関脇嘉風(35=尾車)を土俵際、逆転で送り出して7勝目、嘉風は4勝5敗。
かど番の大関高安(27=田子ノ浦)は、関脇御嶽海(24=出羽海)をはたき込んで6勝目、御嶽海は5勝4敗となった。
再入幕の前頭13枚目安美錦(39=伊勢ケ浜)は、同9枚目大栄翔(24=追手風)に押し出され6勝3敗となった。
1敗の前頭4枚目逸ノ城(24=湊)は同7枚目大翔丸に押し出しで敗れ、同12枚目隠岐の海(32=八角)も同14枚目琴勇輝(26=佐渡ヶ嶽)に引き落とされ2敗目を喫した。同5枚目荒鷲(31=峰崎)も、同2枚目栃煌山(30=春日野)に肩透かしを食らい、1敗の3力士が全て敗れた。
9日目を終え勝ちっ放しは白鵬ただ1人、2敗で豪栄道、前頭3枚目北勝富士(25=八角)、前頭筆頭玉鷲(33=片男波)、荒鷲、逸ノ城、隠岐の海が続いている。※引用しました!
◆大相撲九州場所8日目 ○遠藤(押し出し)安美錦●(19日・福岡国際センター)
東前頭9枚目・遠藤(27)=追手風=が、西前頭13枚目・安美錦(39)=伊勢ケ浜=を押し出しで下し5勝目(3敗)を挙げた。安美錦は2敗目(6勝)。
遠藤は、安美錦から初白星。立ち合いで引いた相手を、一気に土俵際に詰め寄り押し出した。
9日目は遠藤が、西前頭6枚目・栃ノ心(30)=春日野=。安美錦は、西前頭9枚目・大栄翔(24)=追手風=と顔を合わせる。※引用しました!
今月16日に大動脈解離のため57歳で亡くなった声優・鶴ひろみさんの訃報を受け、鶴さんがブルマ役で出演していたフジテレビ系アニメ『ドラゴンボール超』(毎週日曜 前9:00)で追悼のテロップが流れた。
番組では、次回予告の後に「永年に渡り、テレビアニメ『ドラゴンボール』シリーズのキャラクター“ブルマ”の声優を務めて頂いた、鶴ひろみさんがお亡くなりになりました。子どもから大人まで、たくさんの方々に勇気と優しさをとどけて頂いた鶴さんのご冥福を心からお祈りいたします」と表示し、鶴さんを追悼した。
17日には、同番組の公式ツイッターを通じて「永年に渡り“ブルマ”の声優を務めて頂いた鶴ひろみさんがお亡くなりになりました。あまりにも突然のことで、信じられず、なかなか言葉が見つかりません」「鶴さんは、たくさんの勇気と優しさを届けてくださいました。本当にありがとうございました。心からご冥福をお祈りいたします」とのコメントを発表していた。
鶴さんの通夜および告別式については親族のみにて家族葬を執り行う。鶴さんは、『ドラゴンボール』シリーズでのブルマ役のほか、『それいけ!アンパンマン』ドキンちゃん役、『きまぐれオレンジ☆ロード』鮎川まどか役など数多くの声を務めた。※引用しました!
◆大相撲九州場所7日目 ○遠藤(肩すかし)千代翔馬●(18日・福岡国際センター)
東前頭9枚目・遠藤(27)=追手風=が、東前頭6枚目・千代翔馬(26)=九重=を肩すかしで破り4勝3敗とした。
立ち合いから千代翔馬に右前まわしを取られ、さらに裾払いを浴びた遠藤。続けて土俵際まで押し込まれたが、俵に足をかけ逆転の肩すかしで仕留めた。※引用しました!