巨人の一部投手陣が6日、川崎市のジャイアンツ球場で練習した。あす7日の阪神戦に先発する内海哲也投手(36)はブルペン投球などで調整。言葉に力を込めた。
「1イニング、1イニング投げていくことだけですね」
前回登板した7月31日のDeNA(横浜)戦では、自身4年ぶりとなる完封勝利。36歳の完封は球団史上5人目で、2003年の工藤公康以来、15年ぶりの快挙だった。その試合は家族も応援に駆けつけていたといい、「(子供が)いま夏休みで球場に応援に来られているし、この前も来ていたので、いい姿を見せられてよかった」と振り返った。
あすの相手は宿敵・阪神。7月16日の同戦(甲子園)では、6回6安打1失点で勝利を手にし、阪神戦は現役投手最多を更新する通算27勝目を挙げていた。チームは現在、首位・広島と9・5ゲーム差の2位。28度目の“虎退治”で、チームにいい流れを呼び込む。※引用しました!