気象庁は、25日午後3時、長野と群馬の県境にある浅間山の噴火警戒レベルを「1(活火山であることに留意)」から「2(火口周辺規制)」に引き上げたと発表しました。浅間山では「火山性地震」が増加しており、今月20日から25日午後2時までに242回発生しています。気象庁は、火山活動が高まっており、山頂火口から概ね2キロ以内に影響を及ぼす「小噴火が発生する可能性がある」として、警戒を呼び掛けています。 浅間山では、去年8月に小規模な噴火が発生し、一時、警戒レベルが「3(入山規制)」に引き上げられましたが、去年11月以降はレベル1が続いていました。※引用しました!
巨人は25日、池田駿投手(27)と、楽天のZ・ウィーラー内野手(33)のトレードが合意したと発表した。ウィーラーの背番号は「48」に決定した。入団会見は6月30日に東京ドームで行う予定。開幕ダッシュを決めた原巨人が、水面下でさらなる戦力整備を進めていた。右の長距離砲を探していた巨人と、左の中継ぎの層を厚くしたい楽天との思惑が一致。シーズン幕開け直後の電撃トレードが成立した。ウィーラーは15年から楽天の主砲として活躍。今季で来日6年目と日本の野球にも慣れており、まさに即戦力となり得るスラッガーだ。17年の31本塁打を含め、昨季までの5年間で106本のアーチを誇るなど実績十分。アニメ「ハクション大魔王」に似ている愛嬌あるルックスと、常に全力プレーが信条の熱いハートで人気を集め、18年には楽天で外国人選手初となる副キャプテンも務めた。主な守備位置は三塁だが、一塁や外野も守った経験を持つ。一方で楽天へ移る池田も16年ドラフト4位で入団し、ルーキーイヤーの17年には開幕1軍に名を連ねた。そのシーズンは2度の先発も経験したが、主に左のリリーフとして計33試合に登板。防御率3・35の成績を残した。18年8月4日の中日戦ではプロ初勝利も記録。昨季は1軍では2試合の登板にとどまったが、シュートで左打者の内角を突き、スライダーとチェンジアップを振らせる投球に磨きをかけており、新天地での巻き返しに期待がかかる。今季は新型コロナウイルスの影響を考慮した特例として、外国人選手枠が制限付きで5枠に拡大された(ベンチ入りは従来通り4人まで)。巨人の野手の支配下外国人選手はパーラとモタしかおらず、選手起用にも幅をもたらすトレードとなりそうだ。◆ゼラス・ウィーラー(Zelous Wheeler)1987年1月16日、米アラバマ州生まれ。33歳。マイナー通算77本塁打で、ヤンキースに所属した14年7月にメジャーデビュー。15年に楽天に入団。メジャー通算29試合で打率1割9分3厘、2本塁打、5打点。NPB通算596試合で打率2割6分2厘、106本塁打、345打点。178センチ、100キロ。右投右打。年俸2億円。◆池田 駿(いけだ・しゅん)1992年11月29日、新潟県生まれ。27歳。新潟明訓高では3年夏の甲子園8強。専大を経て2015年にヤマハ入社。16年秋の日本選手権で優勝に導き、MVPを受賞。同年ドラフト4位で巨人に入団。これまでの通算成績は62試合で1勝3敗、防御率3・86。174センチ、78キロ。左投左打。背番号68。年俸1450万円。※引用しました!