〝ヤンキーキャラ〟のKAT‐TUN上田竜也がいじられまくった。ジャニーズ事務所に所属するアーティストが出演する年越しライブ「ジャニーズカウントダウン 2022―2023」が、大みそかから元旦にかけて東京ドームで開催され、フジテレビ系列で生放送された。司会は、TOKIOの国分太一、20th Centuryの井ノ原快彦が務めた。生放送中、KAT‐TUNは楽曲「DON‘T U EVER STOP」を歌唱。上田は笑顔で歌い踊った。その後、藤ヶ谷大輔、河合郁人らうさぎ年の年男7人がうさぎのカチューシャをして、「うさピョンセブン!」としてメドレーを歌い踊った。年男がカチューシャをして歌い踊るのはカウコン恒例だ。すると国分と井ノ原が「かわいいねー。上田くんだったら絶対やりませんからね」と言いだした。これは、いのしし年の時、年男の上田はカチューシャ着用を拒否し、ふてくされたような態度だった。これがファンの間で〝カチューシャ事件〟として伝えられてきたことを、井ノ原らがいじったのだ。さらに、グループチェンジメドレーの際、A.B.C―Zの塚田僚一が両腕をズボンのポケットに突っ込み、一切、歌唱もダンスもせず、上田っぽい態度を取った。これを見た上田は苦笑。これは、2020年、「THE MUSIC DAY」(日本テレビ系)で、ジャニーズシャッフルメドレーの際、上田がNEWSの「チャンカパーナ」をパフォーマンスした際、全く踊ることなくただ一人ポケットに手を突っ込んでカメラに向かってメンチを切り続けた。その〝チャンカパーナ事件〟を思い起こさせる行動だったため、上田は苦笑いしてしまったのだろう。放送後、ジャニーズメンバーが順番に会場のお客さんに年明けのあいさつした時のことだった。関ジャニ∞が恒例の一発ギャグをかましたが、上田は一切笑わなかった。ここでも国分が「上田が全然笑ってない」「ギャグが受けるかどうかは上田基準だから」などと言い、会場内のモニターに上田のアップ顔が映され、それを見た上田自身が苦笑した。そして、KAT‐TUNがあいさつの際、亀梨和也が「上田くんからひと言、いただきましょう」と、関ジャニのようにギャグのあいさつをすべく振ったが、上田は「今年はライブをやりますのでみなさん来てください」とごくごく普通のあいさつ。亀梨は「やらんのかい!」と突っ込んだ。もはや、上田の〝不機嫌そうな態度〟自体がギャグ。上田いじりで盛り上がった。※引用しました!