
10月に入りましたが、きょう水曜日も真夏日が続出して、全国的に季節外れの暑さになっています。この暑さはいつまで続くのか、台風18号がカギを握っています。きょう水曜日も真夏日が続出して、10月なのに半袖で過ごせる暑さになっていますが、人に限った事でなく、富士山もまだ夏の装いです。けさの富士山上空には秋の代表的な雲「ひつじ雲」が見事に広がって、空だけ見れば「秋」ですが、富士山に目を向けると山肌にはまったく雪がなく、まさに夏の装いです。富士山の初冠雪は平年9月30日なので、もう雪化粧をしていてもいい時期。全国的な厳しい残暑はいつまで続くのでしょうか?台風18号がカギを握っています。台風18号は進路を東に変えて、あす木曜日には朝鮮半島に上陸、その後、日本海で温帯低気圧に変わる予想です。その後も低気圧は東進し、週末に北日本を通過するでしょう。 台風や台風から変わる低気圧が日本海にあるうちは残暑が続きますが、東に抜ける土曜日、日曜日にかけては一気に冷たい空気に入れ替わります。富士山上空でもし降水があれば雪で降るような秋本番の空気です。ということで、台風残暑は土曜日までとなりそうですが、それまでは、局地的な大雨や強風も伴います。西日本ではあすにかけて、東日本は金曜日、北日本は土曜日を中心に注意してください。嵐が収まるとぐんと秋が深まります。
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