群馬県高校野球ＯＢ大会

元高校球児による群馬県高校野球ＯＢ大会は決勝戦が行われ、参加２４チームの頂点が決まりました。決勝戦は、前橋工業ＯＢ会と前橋育英ＯＢ会、ともにノーシードから勝ち上がった両チームの対戦です。育英は初回、エラーで出塁したランナーを１塁に置き、３番・椙山ショート後方へのヒットで２塁１塁とチャンスを広げます。つづく４番・渡辺のセンター前へのタイムリーヒットなどで、幸先よく３点を先制、育英は、８本の長短打で４回までに８対０と大量リードを奪います。育英投手陣の前に５回まで、ヒット２本に抑えられた前橋工業は６回表この回先頭８番・浅野がレフトライン際への２ベースヒットを放ちます。しかし、後続が打ち取られ得点できません。育英は８回裏、犠牲フライや２本の連続タイムリーなど打者９人の猛攻で４点を奪い、１２対０とリードを広げます。１点でも返したい前橋工業は最終回、ヒットで出塁したランナーをこの試合初めて３塁に置きますが、あと１本が出ず、試合終了。前橋育英が１２対０で前橋工業を下しました。優勝した前橋育英は、１１月に甲子園球場で行われるマスターズ甲子園への出場権をかけ昨年度優勝した利根商業ＯＢ会とのプレーオフに臨みます。※引用しました!