俳優の堺雅人(46)が主演を務めるTBS日曜劇場「半沢直樹」(日曜後9・00)の第6話(8月23日)の総合視聴率は36・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯)だったことが分かった。第5話(8月16日)の36・7%から微減となったものの、リアルタイム視聴率はもちろん、総合視聴率、個人視聴率と“新指標”も引き続き高視聴率を連発している。総合視聴率とは、リアルタイム視聴率と「録画再生率」「録画視聴率」とも呼ばれるタイムシフト視聴率(録画機器などで放送後7日以内、168時間以内に視聴)の合計(重複は差し引く)。ビデオリサーチが2016年10月3日から調査を開始。録画機器の性能向上、スマートフォンなどを使用したスマートデバイスによるテレビ視聴など、多様化した視聴形態に即した視聴率算出が近年の課題だったが、検討を重ね「総合視聴率」「タイムシフト視聴率」を新しい指標として採り入れた。「半沢直樹」の視聴率の推移は以下の通り。【リアルタイム視聴率】初回(7月19日)22・0%、第2話(7月26日)22・1%、第3話(8月2日)23・2%、第4話(8月19日)22・9%、第5話(8月16日)25・5%、第6話(8月23日)24・3%、第7話(8月30日)24・7% 【タイムシフト視聴率】初回13・9%、第2話13・3%、第3話14・3%、第4話16・1%、第5話15・2%、第6話15・5%【総合視聴率】初回33・0%、第2話32・9%、第3話34・4%、第4話35・4%、第5話36・7%、第6話36・2% 第4話の総合視聴率35・4%は17年10月期のテレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~・最終回」(12月14日)の35・2%(リアルタイム25・3%、タイムシフト12・5%)を上回り、総合視聴率の調査開始以降、全局ドラマ1位に浮上。第5話36・7%は、さらに記録を塗り替えた。また、個人視聴率は第1話13・4%、第2話13・6%、第3話14・1%、第4話14・8%、第5話15・2%、第6話15・0%、第7話15・4%。第5話まで右肩上がり。初回にして、今年の全ドラマ最高だった1月期のTBS「テセウスの船」最終回の13・3%を上回り、以降、今年の全ドラマ最高記録を更新。第7話15・4%は、さらに記録を塗り替えた。【個人視聴率】テレビメディアの価値をより正しく示すべく、ビデオリサーチが3月30日から公表。世帯視聴率はテレビ所有世帯のうち、何世帯がテレビをつけていたかを示す割合(例=5世帯のうち2世帯がテレビをつけていれば世帯視聴率は40%)。個人視聴率はテレビ所有世帯内の人数のうち、何人がテレビをつけていたかを示す割合(例=5世帯にいる12人のうち3人がテレビをつけていれば個人視聴率は25%)。個人視聴率は世帯視聴率より数字そのものは目減りするが、視聴人数の換算が可能になる。関東地区は調査世帯数を900世帯→2700世帯と拡大した。※引用しました!
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