◇大相撲秋場所14日目(2019年9月21日 両国国技館)
幕内最小兵の炎鵬(24=宮城野部屋)が元三役の栃煌山を押し倒して下し勝ち越しを決めた。
立ち合いは正面から当たり、左を差してくらいつく。そして、相手が嫌がって引いたところをそのまま前に出て、身長で19センチ、体重で54キロ上回る相手を土俵に倒した。「もう何をしてもいいからと思い切ってやった。左が入ってから落ち着いて取れた。きょうは気持ちに迷いはありませんでした」。勝ち越しに王手をかけてから2連敗。ようやく給金を決め表情も緩んだ。今場所は横綱土俵入りで太刀持ちを務めていたが、2日目から白鵬が休場した。その白鵬からは連敗中に「体が動いていないぞ」とアドバイスを受けていた。「付け人に(勝ち越しで)先を越されていたので、自分も(早く)勝ち越さなきゃと思っていました」と振り返っていた。
※引用しました!
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