DC映画『ザ・フラッシュ』(全米公開中)にカメオ出演したヒーローの中には、俳優がスーツを着て実際に撮影した者が存在する。メガホンを取ったアンディ・ムスキエティ監督が、The Playlist に明かした。(以下、映画のネタバレを含みます)超高速で移動する能力を持つDCヒーロー・フラッシュ/バリー・アレン([エズラ・ミラー)の活躍を描く本作。何者かに殺害された母親を救うため、過去に戻って歴史を改変したフラッシュが、別次元のバットマンやスーパーガールと共に復活したゾット将軍に立ち向かう。映画終盤では、歴史改変の影響で別次元で活躍するDCヒーローたちがサプライズ登場する。その一人が、俳優ニコラス・ケイジふんするスーパーマンだ。これは、ティム・バートン監督が1990年代に進めていた、映画『スーパーマン・ライヴズ(原題) / Superman Lives』で誕生するはずだった幻のスーパーマン。製作費の高騰がネックとなり、映画化されぬまま企画は頓挫している。『ザ・フラッシュ』でのケイジ版スーパーマンは、CGで再現されたようなビジュアルだが、ムスキエティ監督によると、ケイジはスーパーマンスーツを着用した状態で実際に撮影していたという。「私たちはニコラスと話をして、スーツ姿の彼を撮影すると決めました。幻の『スーパーマン・ライヴズ(原題)』に参加していたコスチュームデザイナーと共にスーツを作りました。実現しませんでしたが、映画はすごく素晴らしいものになっていたと思います」わずか数分のカメオ出演だったが、ケイジは頓挫した主演映画を少しでも形にするために、情熱を注いでいたという。「誰も観ていなくても、マルチバースの魔法は、(ケイジはスーパーマンを演じている)ユニバースが存在することを表現しています。つまり、『スーパーマン・ライヴズ(原題)』は存在すると言っているのです」ちなみに、当時『スーパーマン・ライヴズ(原題)』の脚本を執筆していたケヴィン・スミスも本作を鑑賞しており、ケイジのカメオ出演について「本当にうれしい」と米 Rolling Stone 誌のインタビューでコメント。「プレミアで初めて観た時、真っ先に思ったのは『なんてこった!(巨大なクモは)上手くいくんだ!』だった。(クモをどうしても登場させたかったプロデューサー)ジョン・ピーターズを昔はからかっていたが、確かにあれは超クールだった」とケイジ版スーパーマンの敵として登場した巨大なクモも絶賛している。※引用しました!
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