孤独で心優しかった男アーサーが、“悪のカリスマ”へと変貌していく衝撃のドラマを描いた『ジョーカー』が、ついに全米、日本を含む73か国で公開。日本を含む12か国でワーナー・ブラザース映画の今年一番のオープニング記録を達成、世界中で記録を塗り替える大ヒットとなっている。
米サイト「Box Office Mojo」(現地時間10月6日付)によると、10月4日(金)~6(日)の3日間、全米4,374館での暫定の興行収入は9,350万ドル(99億8318万円)と2位以下を大きく引き離す初登場No.1の大ヒットを記録(「Box office mojo」調べ※1ドル=106.77円換算)。これまで10月公開作品のオープニング興収記録を保持していた『ヴェノム』の8,025万ドルを大きく塗り替え、新たな記録の樹立となった。さらに米・映画批評家サイト「Rotten Tomatoes」のオーディエンス・スコアも91%と非常に高い満足度を記録、全米での『ジョーカー』の口コミは初週末のトレンドになるほどで、口コミによるさらなるムーブメントの加速が期待されている。また、全米だけでなく、10月4日(金)に公開初日を迎えた日本をはじめとする73か国でも公開後初めての週末を迎え、日本を含む12か国でワーナー・ブラザース映画としては今年最高のオープニング記録となっている。日本では10月6日までの3日間で動員数49万8,071人、興行収入7億5,566万8,700円となり、週末興行収入ランキングでは圧倒的No.1の大ヒットスタートを記録、土・日2日間の数字ではDC映画でNo.1に。『スーサイド・スクワッド』(2016)対比140%(最終興収17.6億円)、『ダークナイト』(2008)対比 251%(同16.3億円)、『アクアマン』(2019)対比 174%(同16.35億円)、『ワンダーウーマン』(2017)対比203%(同13.35億円)、『ジャスティス・リーグ』(2017)対比267%(同10.6億円)と、圧倒的な力を見せつけた。初日から来客層は大学生から50代まで幅広く、20代の男性グループや女性同士、カップルでの来場者が目立った。SNS上では、「自分の価値観が揺らぐほどの衝撃」「ジョーカーが衝撃的過ぎて未だに眠れない。すげー映画だった」「エンドロールが終わるまで、誰も席を立たない作品は、なかなかない」と“衝撃”を目の当たりにした声、「ジョーカーが出てくる映画を正直今まで観たことがなかったが、衝撃を受けた。怪演ぶりが素晴らしく、憎悪や喜怒哀楽、そして狂気さが脳裏に焼き付くまで伝わってきた」「アメコミ系の映画は見たことなかったけどまったく問題なかった。ガツンと心に残る凄まじい映画だった」「こんなに観客が集中した映画ってある?わたし息してた???って感じ」と、初めてアメコミ映画に触れた方からもほかの映画とは全く異なる映画体験についてのコメントで話題沸騰。「ジョーカー観てきた。凄すぎた。最高だった。ホアキンさんの芝居、ジョーカーが完全に憑依してた。泣いた」「迫真の演技とはこのことを言うのだろう。ホアキンの主演によって成り立ったと言っても過言ではない」「肉体改造して挑んだホアキン.Fの怪演、妖演が全て」と、アーサー/ジョーカーを24キロ減量の肉体改造で演じたホアキン・フェニックスへの賛辞も止まらない。さらに、すでに「おそらく稀代の傑作であろう『ジョーカー』2回目に突入」「ジョーカー、観てきた。大傑作。時間作って2回目チャレンジしたい」などと早速リピーターも続出しており、映画の枠を超えたエンターテインメントとして、また、エンターテインメントの枠を超えた社会現象として衝撃はまだまだ広まっていきそうだ。『ジョーカー』は全国にて公開中。
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