ヘルパンギーナ

群馬県は２７日、幼い子供を中心に流行する夏風邪「ヘルパンギーナ」の患者が急増しているとして、７年ぶりに警報を発令し感染防止対策の徹底を呼びかけています。県によりますと、ヘルパンギーナの県内の１医療機関当たりの患者報告数は、今月１２日から１８日の一週間で、３．８５人でした。しかし、今月２５日までの一週間では８．３９人と急増し、基準値となる６人を超えたことから県は２７日、２０１６年以来７年ぶりに警報を発令しました。保健所別の患者数は、安中が２０人、藤岡が１５．５人、富岡が１２人などとなっています。ヘルパンギーナは、幼い子供を中心に流行する夏風邪の一種で、３８度以上の発熱と口の中にできる水疱が特徴です。県では、トイレやおむつ交換の後には手洗いを行うことや、タオルを共有しないなど感染防止対策を徹底するよう呼びかけています。※引用しました!