※記事に出てきます芝川町は2010年(平成22)年3月23日をもって富士宮市に編入合併いたしました。
「大晦日」「芭蕉天神宮」「五輪のカヤ」
吸い込まれる様に、引き寄せられる様に、分かれ道の看板の指し示す方へと進む鉄肝。
今回は前回までの“お気楽”ムードから一転、厳かなる雰囲気を纏い御話を進めてまいります・・・
可也、無理します。
手強さが一段と増した“舗装路”を、辿ります。
すると突然、分かれ道が・・・
実はコレ、山の中のロータリーなのです。
地図上でもハッキリと確認出来ます、写真は北東方向から、南西に向け写した事になります。
想像ですが、伐採した木材や建築資材などを積んだ車両が、出来るだけ緩やかに
カーブ出来るようにする為では、ないでしょうか?地元の方に伺ってみたいユニークな道です。
ここは大晦日(おおずもり)という里。
私、御当地は初めてでは有りません。とても不思議な魅力の有る山里で、
今回のプチツーリング最後の目的地としたのも、最初にココへ来てしまうと
心が満ち足りてしまい、帰路についてしまうからなのです。
最初に御詫びしなければならないのですが、到着した時点で可也暗く、
撮影した画像のほとんどが、光量不足で状況を御伝えするのに耐えず、
これより二十日ほど前に訪れた際の画像を一部使用しております。
フラッシュという人の発する光では、この地に有る物(者)を、露光させるなど
まるで力及ばぬ事なのであります。
可也、無理してます。
大晦日はループ状の道によって回る事が出来ます。
先ずは、当地の神様に御挨拶を「芭蕉天神宮」に向かいます。
手水舎で両手と口を清め、拝殿まで脇を進みます。
機会有れば神社には、出来るだけ詣でるようにしています、ですから獅子狛犬は可也の数を見ています。
今まで見て来た獅子狛犬の中でも特に好きなのが「芭蕉天神宮」の獅子狛犬です。
優しさと、迫力を併せ持ち素晴らしく思います。暫くの間、見惚れてしまう程です。
神徳に“子孫誕生”が有りますので阿形には子が二匹、吽形も玉では無く子を連れている子沢山。
右大臣久我長道公が白馬でこの地に至った為か「馬上天神」
それが芭蕉が多く生えて居た為「芭蕉天神宮」と変わったらしい。
今でも立派な芭蕉が生えています、更に結実は珍しいと聞いているのに
見事な花と実を見せています。
何とか無理出来てます。
本殿の彫刻は溜息が出るほど見事です、前述の獅子狛犬の他に、もう一対居る
本殿の獅子狛犬もユニークなのですが・・・
残念ながら光量不足で、御見せ出来る写真が写せませんでした。平にご容赦を。
「芭蕉天神宮」に御暇を申し上げ、ラストポイント「五輪のカヤ」へ
大晦日のループ状の道を時計回りに、途中で車両を転回出来るスペースを設けて在る分かれ道に、
案内看板が設置されている、それに従い静かに単車を“歩かせます”。
山頂付近で視界が開けます、そしてそれは大きく枝葉を伸ばし、そこに聳えているのです。
【五輪のカヤ】 【大晦日のタブ】
写真は大好きなのですが、時々たまらなく、もどかしさを感じる事が有ります。
蛍が“命”を使って発光している様子、大きさや広さを表現したい時、私の力不足は勿論なのですが、
プロの撮影した物にも物足りなさを感じ、時間を掛けてでも肉眼で見に行きたくなります。
この木に対しても同じです、表現出来ないのです、この木の使命感にあふれた幹の凛々しさ、
庇護の枝葉を伸ばし、その下に存在する者を優しく包む慈愛。
光だけを捕らえるカラクリに、感じる事は出来ない。
大晦日の標高400mに存在する巨樹達、その魅力の一部でも御伝え出来ればと思います。
拙い画像です、御目汚しを失礼いたします。モノクロ二枚、カラー一枚です。
無理が限界に近付いて来ました。
巨樹の側を離れがたい気持ちを振り切って、来た道を戻ります。少しでも明るい内に
戻らねばならないからです。
闇の中、TWのライトが心細く道の一部を照らすだけの峡路を、辿る危険は良く知っています。
大晦日のループ状の道を反時計回りに、道端にはこんな道標が。
昔、大晦日は身延街道(塩の道)で交通の要所だったそうです。
道標に従い由比に向かいましょう、そして・・・帰りましょう。
無理終わり(;´Д`)本日完売。
大晦日から由比の県76に出るまでの道が、また手強い“土を盛りそれを均して有る”って状態。
県76から国1へ、山の中では凄く暗くなったと感じていたのに降りて来たら、
視力測定が出来そうなくらい明るいじゃん。それにしても腹減った~。
テッテケテーっと、家路を急ぐ鉄肝でありまして、ヘルメットの下は満面の笑みであったとさ。
芝川町、御世話になりましたヽ(´ー`)ノありがとうございました。
嫌な事、ぜーーーーーーーんぶ忘れちゃった。
単車でも大排気量とか乗用車とかで行くのは、思いとどまった方が良いと思いますよ。
この5回の続き物ブログで紹介した国道と県道以外は軽自動車一台の幅です、
軽自動車と単車が擦れ違うのも、技巧を要するって場面が満杯です。
それでも行きたいと思って下さったような、貴方には見えるかも・・・
御覧頂いた巨樹写真、三枚の中のカラー写真。光や枝葉の具合なのかも知れませんが、
見様によっては猩猩(しょうじょう)の姿が見えるかも知れません、
写したのが酒飲みの鉄肝です「おぉ 同好の人間が見上げとる」って。
見えませんか?呑んでる時に、私には見えるんだけど(´ー`)酔い良い。
「嫌ねぇ~奥さん 猩猩が見えるとか言い始めたわよ 新手の霊感商法かしら!
怖いわねー 気を付けなくっちゃ!」
違いますってばぁ(;´Д`)そんなこんなで芝川プチツーリング大団円! 読んでくれてありがとー。
「大晦日」「芭蕉天神宮」「五輪のカヤ」
吸い込まれる様に、引き寄せられる様に、分かれ道の看板の指し示す方へと進む鉄肝。
今回は前回までの“お気楽”ムードから一転、厳かなる雰囲気を纏い御話を進めてまいります・・・
可也、無理します。
手強さが一段と増した“舗装路”を、辿ります。
すると突然、分かれ道が・・・
実はコレ、山の中のロータリーなのです。
地図上でもハッキリと確認出来ます、写真は北東方向から、南西に向け写した事になります。
想像ですが、伐採した木材や建築資材などを積んだ車両が、出来るだけ緩やかに
カーブ出来るようにする為では、ないでしょうか?地元の方に伺ってみたいユニークな道です。
ここは大晦日(おおずもり)という里。
私、御当地は初めてでは有りません。とても不思議な魅力の有る山里で、
今回のプチツーリング最後の目的地としたのも、最初にココへ来てしまうと
心が満ち足りてしまい、帰路についてしまうからなのです。
最初に御詫びしなければならないのですが、到着した時点で可也暗く、
撮影した画像のほとんどが、光量不足で状況を御伝えするのに耐えず、
これより二十日ほど前に訪れた際の画像を一部使用しております。
フラッシュという人の発する光では、この地に有る物(者)を、露光させるなど
まるで力及ばぬ事なのであります。
可也、無理してます。
大晦日はループ状の道によって回る事が出来ます。
先ずは、当地の神様に御挨拶を「芭蕉天神宮」に向かいます。
手水舎で両手と口を清め、拝殿まで脇を進みます。
機会有れば神社には、出来るだけ詣でるようにしています、ですから獅子狛犬は可也の数を見ています。
今まで見て来た獅子狛犬の中でも特に好きなのが「芭蕉天神宮」の獅子狛犬です。
優しさと、迫力を併せ持ち素晴らしく思います。暫くの間、見惚れてしまう程です。
神徳に“子孫誕生”が有りますので阿形には子が二匹、吽形も玉では無く子を連れている子沢山。
右大臣久我長道公が白馬でこの地に至った為か「馬上天神」
それが芭蕉が多く生えて居た為「芭蕉天神宮」と変わったらしい。
今でも立派な芭蕉が生えています、更に結実は珍しいと聞いているのに
見事な花と実を見せています。
何とか無理出来てます。
本殿の彫刻は溜息が出るほど見事です、前述の獅子狛犬の他に、もう一対居る
本殿の獅子狛犬もユニークなのですが・・・
残念ながら光量不足で、御見せ出来る写真が写せませんでした。平にご容赦を。
「芭蕉天神宮」に御暇を申し上げ、ラストポイント「五輪のカヤ」へ
大晦日のループ状の道を時計回りに、途中で車両を転回出来るスペースを設けて在る分かれ道に、
案内看板が設置されている、それに従い静かに単車を“歩かせます”。
山頂付近で視界が開けます、そしてそれは大きく枝葉を伸ばし、そこに聳えているのです。
【五輪のカヤ】 【大晦日のタブ】
写真は大好きなのですが、時々たまらなく、もどかしさを感じる事が有ります。
蛍が“命”を使って発光している様子、大きさや広さを表現したい時、私の力不足は勿論なのですが、
プロの撮影した物にも物足りなさを感じ、時間を掛けてでも肉眼で見に行きたくなります。
この木に対しても同じです、表現出来ないのです、この木の使命感にあふれた幹の凛々しさ、
庇護の枝葉を伸ばし、その下に存在する者を優しく包む慈愛。
光だけを捕らえるカラクリに、感じる事は出来ない。
大晦日の標高400mに存在する巨樹達、その魅力の一部でも御伝え出来ればと思います。
拙い画像です、御目汚しを失礼いたします。モノクロ二枚、カラー一枚です。
無理が限界に近付いて来ました。
巨樹の側を離れがたい気持ちを振り切って、来た道を戻ります。少しでも明るい内に
戻らねばならないからです。
闇の中、TWのライトが心細く道の一部を照らすだけの峡路を、辿る危険は良く知っています。
大晦日のループ状の道を反時計回りに、道端にはこんな道標が。
昔、大晦日は身延街道(塩の道)で交通の要所だったそうです。
道標に従い由比に向かいましょう、そして・・・帰りましょう。
無理終わり(;´Д`)本日完売。
大晦日から由比の県76に出るまでの道が、また手強い“土を盛りそれを均して有る”って状態。
県76から国1へ、山の中では凄く暗くなったと感じていたのに降りて来たら、
視力測定が出来そうなくらい明るいじゃん。それにしても腹減った~。
テッテケテーっと、家路を急ぐ鉄肝でありまして、ヘルメットの下は満面の笑みであったとさ。
芝川町、御世話になりましたヽ(´ー`)ノありがとうございました。
嫌な事、ぜーーーーーーーんぶ忘れちゃった。
単車でも大排気量とか乗用車とかで行くのは、思いとどまった方が良いと思いますよ。
この5回の続き物ブログで紹介した国道と県道以外は軽自動車一台の幅です、
軽自動車と単車が擦れ違うのも、技巧を要するって場面が満杯です。
それでも行きたいと思って下さったような、貴方には見えるかも・・・
御覧頂いた巨樹写真、三枚の中のカラー写真。光や枝葉の具合なのかも知れませんが、
見様によっては猩猩(しょうじょう)の姿が見えるかも知れません、
写したのが酒飲みの鉄肝です「おぉ 同好の人間が見上げとる」って。
見えませんか?呑んでる時に、私には見えるんだけど(´ー`)酔い良い。
「嫌ねぇ~奥さん 猩猩が見えるとか言い始めたわよ 新手の霊感商法かしら!
怖いわねー 気を付けなくっちゃ!」
違いますってばぁ(;´Д`)そんなこんなで芝川プチツーリング大団円! 読んでくれてありがとー。