鉄肝(tekkan)

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保護犬いはるの療養日記4/17

2016-04-17 22:22:22 | 保護犬いはる
療養日記の話題ではありませんが、恐らくリードの経験の無い繁殖場出身のいはるに、
3月下旬行ったリードに馴れる練習時の動画を用意しました。
同じ所の出身だとしても個性によって、即、散歩の出来る子もいれば、
慎重な練習が必要な子もいると思います。
いはるの場合、散歩の経験は勿論、リード経験も無し、更には人に対して馴れていないどろか、
怖がっているのですから練習無しで外に連れ出したりしたら、最悪首輪抜けし、
迷子となり命の危険さえあります。

人馴れも不完全でしたのでロングリードで距離を置きながら、一瞬リードを引いて
人と繋がっている事を理解・意識させます。

後半では引かれると少しづつ近寄って来ています、しかし、同時に頭を下げ、
首を振るような動作を見せています、これを本気でやられると容易に首輪抜けしてしまいます、
リードの持ち手への信頼が無ければ防ぐ事は難しい反応です。

いはる以外の保護犬もリードを使い人と繋がる事を安全な場所で覚え馴れて行く事は、
里親さんの夢である散歩や旅行などの外出を実現するために大切な準備です。
特殊な環境で生まれ育った保護犬は赤ちゃんの心と経験しか無い成犬です、一つ一つ根気よく
教えて行くことが肝要だと思います、勿論、里親さんとの強い信頼を築くことが最も重要です。



【排尿・排便】
16日pm11に一日分の3分の1ほどの量を排便、私たちが起床しましたら残りの分をしてありました、
念の為、am9まではフェンスを閉じて置き様子を見ましたが、朝食後でもウンチタイムは来ませんでした。
フェンスを開けておきましたので何度かフェンス外を歩いておりました、pm1にフェンス内トイレシートにて、
しっかりとした量をしました。
有人であればフェンスが開いていてもトイレシートで済ます事が分かりました。
以前の状態に戻す(出来る限り近付ける)ようにトレーニングしてみます。


【総体的な印象】
フェンスを閉め一番出歩く時間帯を規制していたので、フェンス外に出て来る事は多くはなかった、
それでも自発的に出て来ておりました、ささやかですが運動になると思います。
油断なく観察し沢山褒めるのは全力で継続中です。





   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。