並木たより

写真付き日記

慰安婦実話(角田和男「修羅の翼」より)

2014-10-14 12:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

「shuranotubasa.JPG」をダウンロード

読売新聞小出重幸氏から角田和男著「修羅の翼」を紹介される

「慰安婦と士官教育」の節で、体験者の実態談に目をひかれた

(1)ラバウルの下士官兵用慰安婦は北朝鮮出身者が多かった   (邦人慰安婦は将校用)

(2)初めは(郷里で)女子教育挺身隊として徴用された

(3)横浜で内地軍事工場行きか前線の慰安部隊行きか選ばされた

(4)前線に向かう途中で慰安婦の仕事を説明され驚いた

(5)天皇陛下のためと聞かされ大部分の者は諦めた

(6)婚約者がいるからと頑張って慰安婦にならない者も居た

(7)給与は十分、家には十円以上送金できず、使いきれなかった

(8)将来料理屋を開く資金に給与を貯めていた者が多かった

(9)戦死すれば特志看護婦として靖国神社に祀られると聞いていた

(10)空襲時に(直撃戦死希望で)防空壕に入らない慰安婦も居た

(11)軍人と一緒に死ねば妻として海軍葬にしてもらえると聞いた

「ianfu1.jpg」をダウンロード

「ianfu-2.jpg」をダウンロード

.

.

.

.

.

.

.