並木たより

写真付き日記

環境経営

2006-07-14 22:04:35 | 日記・エッセイ・コラム

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環境経営とは、地球環境への負荷を削減して社会に貢献するとともに、環境を新たな競争力の源泉ととらえ、効率的に企業活動を行うことを意味する。組織が地球環境への負荷低減を積極的に経営に取り入れる取り組みは以下の3つに分類される。(1)新たな事業を始めるもの、(2)新たな製品を開発するもの、(3)既存の製品の環境負荷を低減するための工夫を凝らすもの。

新たな事業をはじめるものとして、ESCO事業(Energy Service Company)などの試みが挙げられる。ESCO事業とは、ビルや工場の省エネ化に必要な、技術・設備・人材・資金などを包括的に提供するサービスである。

新たな製品を開発するものとして、例えばエコセメントなどが挙げられる。エコセメントとは、都市ゴミ焼却灰や下水汚泥などの廃棄物と石灰石を主な原料として製造されるセメントのことである。組織は、環境負荷の少ない製品を製造し、購入することにより、環境負荷低減の役割を果たすことになる。

環境経営の側面を組織の外部から評価するビジネスモデルの一つとして、エコファンドが挙げられる。エコファンドは環境配慮型ファンドとも呼ばれ、従来からの株式投資などの尺度である組織の収益力・成長性の判断に加え、環境問題に対する配慮・取り組み状況などを考慮して投資を行うものである。今後、環境への配慮がより多くの投資家に考慮されるようになることで、組織は金融面からも環境保全の取り組みを強く迫られることが予想される。

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(今日のお弁当)

魚の竜田揚げ弁当

高野豆腐の煮物

カボチャサラダ 他2品

(以上、汐見台福祉コミュニティ)

(今日の夕食)

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