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年は去らんとす。感謝である。年は来らんとす。感謝である。今年もまた善きことがあった。感謝である。悪しきことがあった。感謝である。
万事万物が感謝である。何ゆえしかるか?神の聖旨が成ったからである。彼の栄光が揚がったからである。
「わが」ための生涯ではない。「神」のための一生である。彼の聖旨の成らんがためには、われはどうなっても良いのである。神は主人であって、われはしもべである。しもべは、自分がどうなっても、主人の事業さえ挙がれば、それで喜びかつ満足するのである。
神は年々歳々、その聖業を進めたもう。そうして今年もまた一年だけ聖旨は成り、栄光が挙がった。ゆえに感謝である。わが不幸、わが損失のごとき、問うべきでない。いわんや少なからざる幸福の、わが身に臨みしにおいておや。 (内村鑑三)
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(今日のお弁当)
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(今日の夕食)
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