愛着

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まだらボケの脳味噌にも、自分の作品は分かるらしい。

手作りの古着を、捨てずに届けて良かったと思う。

一枚一枚広げて点検し、一枚一枚おそろしく丁寧に畳む。

畳んだ古着を重ねて箪笥にしまいこむ。かつて家でやっていた通りに。

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総会

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麦の会の決算総会。

出席者６名、それでも、総会構成員の過半が出席したことになる。

前年度決算を承認して、新年度予算と事業計画と新体制を確認する。

器は小さくても、志は世界大である。

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老職人

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街で、見事な老職人を見かけた。

離れて観察している当方に気づかず、一心に愛車の修理をしていた。

近頃の「チェンジニア」ではない、本物の（天然記念物級の）職人エンジニアだ。

レンブラントの「騎士像」にも通じる「輝き」のある光景であった。

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サイクロンレポート

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サイクロン被災地支援活動の報告会が、大学のキャンパス内で開催された。

たいしたことは出来なかったというが、全員無事に帰って来ただけで充分。

天災以前に、余りにも悲惨な貧困（と抑圧）の現実がある。

緊急支援用として想定する救援物資の、「需給の意識格差」に愕然とする。

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ミャンマーフォーラム

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日本倶楽部で、MEMI（NPOミャンマー総合研究所）主催のミャンマーフォーラム２００８春が開催された

講師はミャンマー大使館のウ・ミン・ツン公使と、外務省のY首席事務官

演題は、それぞれ、「最近のミャンマー情勢」と、「最新のミャンマー情勢」

前者は極めて一般的な「観光案内」、後者は極めて限定的なサイクロン被災・対策状況。主催側幹部のW氏は殆（ほとん）ど熟睡

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