大変な事件が起きた。突然7人の人が亡くなった。どの死も「想定外」であったことだろう。テレビでニュースを見ながら、いろんなことを考える。第一はわが国(一般人)の無防備さ、第二は事実軽視の建前主義。
おそらく韓国ならこうまで被害は広がらないであろう。一般市民の過半が兵役経験者で、護身の基本が身についている。大学でも韓国からの男子留学生は(みな兵役を済ませて来るせいか)日本の男子学生とは姿勢も態度も格段に立派で頼もしい。
報道につられて井戸端会議でも犯人を「容疑者」と呼ぶ。事実は「犯人」なのに、未決という建前が優先する。法治国家だから法律優先なのは良い。しかし、客観的(したがって科学的)事実よりも建前を優先する風潮はどこかおかしい。
そうした「異常さ」や「おかしさ」の延長上に、この通り魔事件がある。もう沢山だと言いつつ、また繰り返す。本当にもう沢山だ!
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