切り株

日々、思ったこと気がついたことを形にして残した日記です。

十三夜

2007年10月23日 | 自然

数年前になくなった祖母は

十五夜の月と十三夜の月は

「同じところで見ないとだめよ」とよく言っていました。

調べてみると、旧暦八月十五日の「中秋の名月」と

旧暦九月十五日の「十三夜」の月は

「同じ庭で見るもの」とされていて

別の所で見ることを「片見月」と言われ

縁起が悪いと言われていたそうです。

また、「中秋の名月」を楽しむのは中国で生まれた文化ですが

この「十三夜」を楽しむと言うのは、日本独自のものだそうで

なんとなく日本人の細やかな感性が表れているようで

うれしく思いました。


区切りの月を撮る時にいつも思うことですが

たとえば今回の十三夜は「新暦10月23日」なんですが

でも、23日の何時ごろが十三夜なんでしょうか。


これは23日の1時ごろの写真です

そしてこれが23日の20時少し前

色が違うのは露出の関係ですが

後の月のほうが、「十三夜」と言う感じですね。

ちなみに、最初の写真は23日の2時ごろの写真ですが

曇っていた分、「オリオン座流星群」の流れ星が

少し見えました。

前の日は、大小合わせてたくさんの流れ星を楽しめました。

あさっての満月はお天気がちょっと怪しそうです・・・

コメント (6)
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