椿は薄ピンク色が好き
この家を建てて今度の夏で40年目を迎える。 その頃は四方は山と畑ばかりで、家などというものはいっさいなかった。時の流れは早いもので、今ではまわりは家ばかり。どこからでも見えた...
日本一の花桃の公園
や 中国原産で弥生時代にはすでに渡来していたらしい桃。 日本書紀には3月上巳の日に桃酒を飲んで災厄を払ったという記述がある。 観賞用や果樹として広く栽培されており、特に山梨県や...
二輪草の群落を目にして
こうしてじっと見ていると、健気な花の代表格だとほんとうに思えてしまう。 派手さはないが、そうかといって淋しげな花とも思わない。清らかで、愛らしくて、その小さな白い花びらがなん...
ユキヤナギの花を見て思うこと
ユキヤナギとは雪柳と書く。そのことをつい最近まで気がつかなかった。というか、漢字で...
花の四季
「花」と単にいえば種々多様なイメージがふくらむが、俳句の世界では桜をさし、春の季語だ。 平安時代以降の和歌でも、単に花と詠われているのは桜のことと昔の人が決めている。 し...
鯉のぼりの季節
時間が少しとれたので、近くの公園まで車を走らせた。といっても片道50分ほどの距離ではあるが。 途中から渡良瀬游水地をながめ、それから田園地帯へと入る。水田が見事なまでに区画割...
春も夏も秋も、そして冬もこの国が好き
それぞれの季 春は花そう空いっぱいの桜のお出まし 夏は海身体まるごと香りのおもてなし 秋は里実りのめぐみ風のおとずれ 冬は静広がる世界夕餉のともしび 心をふととめ...