アイリス あいりす 

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断捨離、すべてゴミになる。≪NO43≫

2011-09-01 14:29:37 | 日記
今年の夏は、ひときわ暑かったですね。
何週間も35度となり、家でもさすがに我慢出来ないほど
でした。
日中のお昼すぎから、ショッピングモ―ルに行き、それが
節電となったでしょうか?

東日本の街はどこかしら、元気がありません。
近畿地方から、夏休みに帰省した二男が、駅前のショッピング
モ―ルの暗さに驚いていました。
私たちは慣れてしまって、そんなに暗くは感じませんが、
西日本から来るとまるで、違うようです。

最近、図書館で借りた本に
「人が死んだら、持ち物はすべて、ゴミになる」と
ありました。
うーん、これには、参りましたね。
ごもっともですし、そこまで、考えて生活してませんでしたから、
昭和の20年代生まれの私達は、浪費を覚えた世代でもあります。
しかし、親からの「もったいない」の言葉を頭に刻み込んでいる
せいか、捨てる行為もなかなか勇気がいることなのです。

私は、引っ越しを重ねてきて、今の自宅に住んでいるのが、
一番長いのです。
引っ越しは大変でしたが、その都度、使えなくなったものは
捨てたり、人に譲ったりして、引っ越し貧乏とはよく言った
ものだと、思いました。

しかし、引っ越さなくなって、物があふれてきたのです。
収納よりも、捨てなくては。
何とか自分のやる気を引き出したいと思い、図書館で、本を
借りたのです。

家の中を「断捨離」してみようと、思い立ったものの、
この言葉を見るまでは、いまひとつでした。
きっとこの先、いつかは黄泉の国に
旅立つことを、すこしは意識しだしてきたからでしょう

タダでもらえるものは、きっぱりと、もらわなくなりました。
本当に必要かどうか、買う前にもう一度考えるようにしました。
似たようなものは、なかったかどうかなどです。

食器棚を修理に出したのを、きっかけに、
食器も整理しました。
当分買い足しが必要なものもないと、
自分に釘をさしました。

生活の仕方も、様変わりし、かつての様な頻繁な来客もないので、
出番の全くなくなったものも多いのです。
家族が一緒に食事することも、数えるほどになり、
大きな、グラタン用の鍋も使うことがないのです。

まだまだ、家の中の大掃除は、始まったばかりですが、
ゴミ袋が毎回沢山出ます。

必要最低元のものだけで、頭の中もスッキリさせて、
生活したいですね。
そういえば、2人で生活を始めたときは、
本当に、物も少なかったのです。
それに戻せばいいのですね。








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