ジャニーズ事務所は、故ジャニー喜多川氏が性加害を行っていたと認めました。未成年者に対する悪質な性加害が、長期間にわたって取引企業で行われていたことを深刻に受け止めています。
ジャニーズ事務所の再発防止特別チームの調査報告書では、「マスメディアからの批判を受けることがないことから、ジャニーズ事務所が自浄能力を発揮することもなく隠蔽体質を強化し、その結果、被害が拡大した」などと指摘しています。
この問題をめぐっては、これまでも週刊誌等でたびたび報じられ、性加害の事実を認定した東京高等裁判所の判決が2004年に確定するなどしましたが、NHKは、当時、この問題について認識が薄く、その後も、取材を深めてニュースや番組で取り上げることはありませんでした。
多くの未成年者が被害にあう中で、メディアとしての役割を十分に果たしていなかったと自省しています。より深く真実に迫ろうとする姿勢を改めて徹底し、取材や番組制作に取り組んでまいります。
ジャニーズ事務所に所属するタレントの起用についても見直すべきだとのご指摘を受けています。NHKでは、出演者の起用については、番組の内容や演出に合わせて、ふさわしい人を選定してきましたが、今後は、所属事務所の人権を尊重する姿勢なども考慮して、出演者の起用を検討したいと考えております。
ジャニーズ事務所に対しては、今後の被害者救済や再発防止の取り組みについてNHKとして改めて詳しく説明を求め、その後も実施状況を注意深く確認してまいります。放送業界で人権尊重の考えがより浸透するよう、公共メディア・NHKとして、取り組みをさらに徹底してまいります。
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♬NHKの改革は本気で始まるでしょうか?
コロナワクチン問題についても、ロシア、ウクライナ紛争についても、トランプ大統領の不正選挙についても、バイデン親子の真実についても、本気でやらないと、潰れることになるでしょう。
民放も同じくです。
●ジャニーズの性加害問題について
昨日の東山新社長と、井ノ原氏の会見について、YouTubeでも見ることが出来ます。
本当の問題の確信は、なぜ表に出る事がなかったのか、それを聞く記者もいませんでしたね。墓穴を掘るからでしょうか。私たちはジャニーズとメディアに癒着があったのではないかと、思っています。それらが明らかにされ、払拭できなければ、まだまだ安心できる体制とはいえないでしょう。
被害を受けた人たちは、これからも戦いは続くでしょうし、国民は皆で彼らを応援して行きましょう。
ジュリー景子氏の、「理解して欲しいのは、タレントはとても才能のある人たちです」というコメントも、私たちの頭上をすべっていきました。そういったタレントを汚して使って儲けて生きてきたのは、あなた方ではないですか?
人間の尊厳を理解するべきなのは、ジャニーズ事務所でしょう。
東山新社長についても、疑いが晴れていません。それでも彼は新社長を継ぐのですから、男らしく加害者への救済に努力することです。汚名挽回ではなく、汚名を心に刻み、事務所をたたむまで続けてください。
マスメディアにも大きな責任が問われることです。誰とどのような関係であったのか、マスメディア全体にも放置した責任がありますし、メディア全体の腐敗の状態はジャニーズを発端にして、崩壊の始まりに過ぎないでしょう。彼等に本当に反省があるのか、問われるのは、これからですね。