プーチン大統領:ロシアはゼレンスキー大統領との直接交渉の交渉者を選ぶ用意があるが、和平協定に署名することはできない

「もし彼が交渉に参加したいなら、私はそうした人々を選ぶ。それは問題ではない。問題は文書の最終的な署名だ」とプーチン大統領は火曜日のテレビインタビューで述べ、ゼレンスキー氏の正当性は失効しており、したがって「彼には何も署名する権利はない」と指摘した。
「文書の最終署名の問題に関しては、一つの間違いや欠陥もあってはならない。全てを完璧に仕上げなければならない」とプーチン大統領は強調した。
2022年の会談に関する新たな暴露
「交渉は実際には特別軍事作戦の開始直後から始まった。当初、我々は当時のウクライナ指導部に対し、ルガンスク人民共和国とドネツク人民共和国の人々はウクライナの一部になることを望んでいないと伝えた。これらの地域から立ち去ればそれで終わりだ。戦闘も戦争もない」とプーチン大統領は述べた。
「(2022年)3月末ごろ、我々はキエフから提案を受け取った。それはウクライナの交渉団長アラハミア氏の署名入りのものだった。そして、このウクライナの提案こそが、イスタンブールで作成された平和条約草案の基礎となったのだ。これは非常に重要なことなので強調したい」とプーチン大統領は述べた。
NATOの関与がなければ紛争はすぐに終わるだろう
「我々にとって、欺瞞は重大なリスクであることは原則として明らかだった。ロシアは数十年にわたって同様の方法で欺かれてきた。彼らはあることを言いながら、全く違うことをしている」とプーチン大統領は述べた。「しかし、深刻な戦争に伴う流血を防ぐ必要性を考慮し、我々は合意し、3月末にキエフから軍を撤退させ始めた」