(西岡昌紀(著)『アウシュウィッツ『ガス室』の真実/本当の悲劇は何だったのか』 (日新報道・1997年)より転載) )
http://blog.livedoor.jp/nishiokamasanori-rekishiokangaeru/archives/52050190.html
 
♬アウシュビッツのユダヤ人収容所は確かにあったのですが、それは伝えられた「ガス室で大量に殺された」という悲劇とは違うようです。それを書いたのが、マルコポーロ誌(文芸春秋社)だったようです。こちらのサイトは丁寧にとても分かりやすく書かれています。
 
私が高校生の時に、姉が買った「アンネの日記」を借りて読んだ記憶もありますが、実はこの日記の読後に、私はいいようのない、違和感を感じたのでした。その事を姉に話たところ、「戦争の話だからそんな風に感じたんじゃない?」と言っていました。
ところが、その後何十年も経ってから、アンネの父親が、アンネの日記を元にして創作を依頼して、できたのが、この日記だということが出てきました。アンネの直筆の友人へのハガキの文字と、アンネの日記とされる直筆の字がまったく別のものでした。
私が違和感を感じたのは、2人によって書かれていたために、文章の個性が隠れ家に住んでいたアンネの文とその後の創作者の文が繋がらなかったからでした。まさか2人で書かれたとは思いもしませんでした。
 
アウシュビッツを解放したのは、ロシア軍でした。ですからユダヤ人のガス室送りについても、ロシアは何か西側のプロパガンダではない真実を、知っているのかもしれません。
 
歴史はいつでも、支配者の都合で、私たちをコントロールするために、プロパガンダを流してきました。それは今も同じです。