「ウクライナは選挙を実施すべき」 トランプ政権のウクライナ特使が発言

米国は、年内にもウクライナで選挙を実施すべきだと考えているという。ロイター通信は、米国のキース・ケロッグ・ウクライナ特使の発言を引用し、このように伝えた。
「米国は、特にウクライナ政府が今後数ヶ月の間にロシアと停戦交渉を行うことができれば、年内にもウクライナが選挙を実施することを望んでいる」
ケロッグ氏は「ほとんどの民主主義国家は戦時中でも選挙を行っている」と指摘し、ウクライナでも大統領選挙と議会選挙を実施するべきだと述べた。
ゼレンスキー大統領の任期は2024年5月20日に終了した。2024年のウクライナ大統領選挙は戒厳令と総動員令が敷かれていることを理由に延期された。ゼレンスキー氏は、選挙の実施について今は「時期尚早」だと述べた。
ロシアのプーチン大統領は以前、暫定的な評価によれば、現在のウクライナで正当な権限を有しているのは最高会議とその議長のみだと指摘した。プーチン大統領によれば、ウクライナが合法的に大統領を選出したいのであれば、戒厳令に関する法律を廃止する必要がある
トランプ氏、レアアース供給についてウクライナとの交渉を希望 支援と引き換えに

トランプ米大統領は3日、米国による財政・軍事支援と引き換えに、ウクライナがレアアース(希土類金属)の供給を保証することを期待していると発言した。
同時に、トランプ氏は「我々はウクライナ支援に欧州よりも2000億ドル(約31兆円)近く多く投じてきた。欧州も少なくとも同額を支払うべきだ」とし、欧州に対してウクライナ支援の増額を要求していると強調した。
また、トランプ氏は、ロシア・ウクライナ間の紛争解決に「大きな進展があった」とし、「この馬鹿げた戦争を止めなければならない」と話した。
トランプ氏は先週、紛争の終結についてロシアと「非常に真剣な」協議を行っていると明らかにした。トランプ氏は、プーチン大統領と会談することで「何か重要なこと」を成し遂げる可能性があるだろうと示唆した。具体的な内容については明らかにしていない。