2月17日 月曜日 4回目のキジバトの巣作り
今回は、庭ではなくて玄関先の家の壁に沿った白樫の木に、巣作りしています。
この木は、和室の小さな窓のついた壁近くにあるのですが、窓は障子窓で冬の間は
開けることがないのです。キジバトがいることを知ったのは、木の下にフンが落ちていたからです。
すでに抱卵に入っていると思います。
我が家が気に入ってくれて、本当に嬉しく思います。毎年同じキジバトではなく、親から子へと
我が家を利用していると思うと、なおさら感慨深いです。昨年12月末には、
1週間程次男が庭仕事を
してくれてレイアウトも変えてせっせと綺麗にしてくれたのです。まだ出来上がりではないようですが。
そんなこと絶対にしなかった次男です。どういう風の吹き回しかと驚いていますが、面白いものです。
ですから、人の出入りのない、玄関脇の木に巣作りを変えたのかもしれないと思っています。
今回も無事に巣立ちを終えて、公園で餌を親子でついばむ姿を見る事になりそうです。
そして、また親はそっとヒナを置いて、旅立っていくことでしょう。
ヒナは、我が家に戻って、親が来ていないか毎日電線にとまったり、玄関先の柵にとまったり、
ベランダの柵にも来るかもしれません。キョトンとしてクビを傾げるヒナが、本当にちょっと
可愛そうに思ってしまいます。
キジバトの巣立ちは、早ければあと25日ほどでしょうか。
木の下を通るとき、上を見上げないようにしてそっとしておいてやります。
道路はバイクも車も通りますが、住宅街なので静かです。
無事に巣立ちを終えますように。