中国の地質学者が820億ドル以上の価値がある金の埋蔵量を発見
Sputnik
北京(スプートニク) - 中国の地質学者らが中部湖南省の鉱床で約828億ドル相当の金の埋蔵量を発見したと、同省地質局が木曜日に発表した。
微信(ウィーチャット)の声明によると、地質学者らは平江県の王谷金鉱床の深さ2,000メートル(6,561フィート)以上の地点に、金を含む鉱脈を40本以上特定した。主な探査エリアでは合計300.2トンの金埋蔵量が発見され、鉱石中の金含有量は最高で1トンあたり138グラム(4.9オンス)に達した。
「専門家らは、王谷金鉱の鉱床規模が莫大であることに同意している。深さ3,000メートル以上の場所では、金の埋蔵量は1,000トンを超え、現在の金価格に基づくと資源価値は6,000億元(828億ドル)に達すると推定されている」と声明は述べた。
10月30日 06:48 GMT
中国は世界最大の金生産国です。世界金協会のデータによると、2023年には中国が世界の金生産量の約10%を占めました。