ライジング・サンさんのサイトより
http://risingsun-kiri.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-dd83.html
<転載開始>

東北関東大震災と原発事故で日本中が、特に東日本が災害と放射線で苦しい状況に追い込まれているそのドサクサに紛れて東京痴犬特捜部が、かんぽの宿不正売却問題で特別背任未遂で告訴されていた西川善文ら3人を不起訴にした。


(転載貼り付け開始)


「かんぽの宿」売却問題、当時の社長ら不起訴

 

 

日本郵政が保養宿泊施設「かんぽの宿」などをオリックス不動産に不当に安く売却して会社に損害を与える恐れがあったとして、日本郵政の西川善文社長ら幹部3人(いずれも当時)が民主党などの国会議員から特別背任未遂などの容疑で告発されていた問題で、東京地検特捜部は29日、「売却条件に最も近い条件を提示したのがオリックス不動産で、任務に反したとはいえない」として、3人を不起訴(嫌疑なし)とした。

 3人は2008年12月、正当な入札手続きを取らず、オリックス不動産に対し、少なくとも250億円の資産価値のあるかんぽの宿などを約108億円で一括譲渡しようとしたなどとして告発されていた。



(転載終わり)



まぁこうなることはある程度予測できていた。 何故なら検察の上層部また全体は、元大阪高検公安部長の三井環氏(当時、検察の裏金告発をしていて突然冤罪で逮捕された)が指摘するように、当時の政権・首相であった小泉純一郎と検察が手を組み、裏金(検察による税金横領)をこれ以上追及させないようにした「けもの道」(人間が一度入ってしまえば、そこから抜け出せない悪の道)に入ったからである。


検察に貸しを作った小泉・竹中は、その検察の弱みを利用しその後政権を批判する学者・教授をTVなどから追放させ、更には痴漢冤罪を仕組み陥れて政敵を抹殺してきた。 その被害者の1人が植草一秀氏である。 また小泉政権時におけるスクープ(りそな銀行の不正融資など)を追っていた記者が突然東京湾に浮かび上がっていたり、りそなの会計士が自殺に見せかけた他殺(だろう)で突然死をとげている。


だからかんぽの宿も西川善文と竹中平蔵がGS(ゴールドマンサックス)のジョンセインを交えた会合のあとに恣意的な入札をすることを決められたと見られている。 上記の読売の記事には”すくなくとも250億円の資産価値が....”とあるが、これが大ウソなのである。 資産価値は全国79か所合わせると1000億円を超える不動産なのだ。 そして固定資産税評価基準額だけをみても857億円なのである。詳しくは植草一秀氏の前記事「地検は巨悪疑惑「かんぽの宿」捜査に着手せよ」を読んでいただきたい。

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