受験シーズンに寄せて

朝刊にはセンター試験の問題と解答が掲載されていました。
試しにじっくり読んでみました。うーん、難しい。

よくこんな難しい勉強をしてるもんだと改めて感心しました。
受験生には正念場だったはず。

息子よ、試験間近に高熱を出し、注射と薬で何とか乗り切ったあの２０年以上も前のことを、母は今でも思い出します。

そうそう、高校受験の日には遅刻しそうな友だちを慌てて送っていったこともありましたね。
アクシデントに遭遇せず、これまでの努力が報われるよう、多くの受験生の家族とともに祈ります。

どれだけ勉強してきたのか。精進の道は厳しいものです。



古今東西変わりません。そして一生が勉強です。
新任教師になったとき、父に言われました。

自分を先生と思うのではなく、自分以外の人をすべて先生だと思いなさい、と。



若い人たちを信頼して、これからを任せます。
きっとがんばってくれることでしょう。



とりあえず受験生のみなさん、そして日々懸命に生きている一人一人に。