のり巻き のりのり

飾り巻き寿司や料理、己書、読書など日々のあれこれを書いています



回転寿司国際バージョン

2019年04月04日 | つれづれ日記
桜を追っかけて京都へ。さすが名所の桜は美しい。
日本人に生まれてよかったと思うときです。

三春の滝桜の子ども。
震災後に植えられたのでまだ若いですが、きれいです。









駅構内の回転寿司に入りました。



カウンターに案内されました。
そのあと、隣の席に若い女性が二人やってきました。

女性は「これは? お茶? どうやるんですか」 中国人のようです。
お茶の入れ方を教えると、今度は「それは?」と私が食べているマグロの握りについて尋ねます。

「マグロ、ツナよ」と私。今度は備え付けの生姜について聞きます。
お醤油は何種類もあるのでよくわからないという。

甘口、塩分控えめ、エトセトラ、うーんたしかに種類がありすぎね。
あらま、でもよく見たら、全部英語で書いてあるじゃない。なあーんだ。

ふむふむ、注文用のタッチパネルは日本語、英語、韓国語、中国語が併記してあるので、困らないんだ。
さすが国際都市、外国人のお客さんの方が多いのもうなずけます。

「ワサビはこわいです」と言いながら、どんどん高いお寿司を注文する中国人女性たち。
そのうちにワサビもつけてました。

私は7皿でしたが、女性たちは一人で12,3皿は食べてましたかねえ。もっとかも。
この調子で世界中の人たちがお寿司を食べれば、そりゃあマグロもイカもタコも少なくなるはずですよ。

やめられない止まらない、お寿司は世界じゅうの食べ物になってしまいました。
あれやこれやと聞かれて、ほんのわずかの国際交流をしてきました。