とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

足が痛い15

2018-09-11 23:13:58 | 距骨骨折・距骨挫傷

人生初の骨折。くるぶしの中の骨、距骨骨折。

「関節の中の骨だから時間がかかるらしくて」
会社復帰して2日目。今日だけで何度このフレーズを言ったか。
…「しゃべりたくて仕方がない」人にならないようにしようと思っているんだけど、
ずばり、なっている。


皆さん心配してくださって。
一ヵ月は優に経っているので「ご無沙汰しています」というべき相手も多い。
今日は別棟になっている本社へ行ったりする用事もあり、
行けば行ったで他の人に会うことも。

松葉杖を健康な足の側に持ち、歩くときには患脚と同時に杖を出す。
患脚側で少し踏み込むようにして、リハビリ中なのだが、
くるぶしに少し痛みがある。
青いランニングシューズで会社に行ってるが、
黒いサポーターをつけても、あまり目立たない。
道では松葉杖を見て、人が避けていく。
混雑した電車の中では杖なんか目に入らないので、
特にどうということもない。
空いた電車では、席を譲ってもらえることも、ある。

ビルの出入り口などで、ガラスの扉があると、
扉自体は結構重いが、人の姿は見えるので、ドアを開けてもらうことも多い。
性格上、人手を借りてしまうことを「申し訳ない」と感じてしまうが、
敢えて、「ありがとう」と受け入れようと決めた。

階段が中途半場で困る。

登れちゃうのだ。
すると、松葉杖が邪魔だ。

しかし降りるときはまだ、足の反応は渋い。
うっかりすると転げ落ちそうだ。
集中力が持ちそうなときはチャレンジするが、たいていは
エレベーターやエスカレーターを探す。

昨日の帰りは雨が降っていたので、定期券のある通勤ルートとは異なる、
別ルートで帰宅した。
いつものターミナル駅は、雨の日にはたくさんの人の傘から落ちる雨水で
びしょびしょで、普通に歩いていても、滑ってしまうことがある。
まだ工事中のところもあり、エレベーターもエスカレーターもない箇所がある。
そして何より、乗り換えの経路が複雑だ。
帰りのルートで、到着したホームからの下りエスカレーターがあっても、
その次は30段以上の階段を降りて登っての地下連絡通路がある。
連絡通路だけあっていつも、怒涛のように人が行きかう。
流れに乗らない奴は邪魔物扱いだ。
時折、わざとぶつかる男性が居たりして、怖い。

別ルートは、エレベーター完備で、混雑もさほどでなく、
従って、びしょ濡れの床もほぼ、なかった。
クリーンだ。やや遠回りな気もするが、時間は大して変わらない感じだ。

通勤ルートの変更許可を申請してみたら、と勧められた。
ちょっと値段が高くなってしまうだろうから、なかなか言い出せないのだが。
しかし再発の危険を考えるとそうも言っていられない。
明日、チャレンジする。


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