人生初の骨折。くるぶしの中の骨、距骨骨折。
「関節の中の骨だから時間がかかるらしくて」
会社復帰して2日目。今日だけで何度このフレーズを言ったか。
…「しゃべりたくて仕方がない」人にならないようにしようと思っているんだけど、
ずばり、なっている。
皆さん心配してくださって。
一ヵ月は優に経っているので「ご無沙汰しています」というべき相手も多い。
今日は別棟になっている本社へ行ったりする用事もあり、
行けば行ったで他の人に会うことも。
松葉杖を健康な足の側に持ち、歩くときには患脚と同時に杖を出す。
患脚側で少し踏み込むようにして、リハビリ中なのだが、
くるぶしに少し痛みがある。
青いランニングシューズで会社に行ってるが、
黒いサポーターをつけても、あまり目立たない。
道では松葉杖を見て、人が避けていく。
混雑した電車の中では杖なんか目に入らないので、
特にどうということもない。
空いた電車では、席を譲ってもらえることも、ある。
ビルの出入り口などで、ガラスの扉があると、
扉自体は結構重いが、人の姿は見えるので、ドアを開けてもらうことも多い。
性格上、人手を借りてしまうことを「申し訳ない」と感じてしまうが、
敢えて、「ありがとう」と受け入れようと決めた。
階段が中途半場で困る。
登れちゃうのだ。
すると、松葉杖が邪魔だ。
しかし降りるときはまだ、足の反応は渋い。
うっかりすると転げ落ちそうだ。
集中力が持ちそうなときはチャレンジするが、たいていは
エレベーターやエスカレーターを探す。
昨日の帰りは雨が降っていたので、定期券のある通勤ルートとは異なる、
別ルートで帰宅した。
いつものターミナル駅は、雨の日にはたくさんの人の傘から落ちる雨水で
びしょびしょで、普通に歩いていても、滑ってしまうことがある。
まだ工事中のところもあり、エレベーターもエスカレーターもない箇所がある。
そして何より、乗り換えの経路が複雑だ。
帰りのルートで、到着したホームからの下りエスカレーターがあっても、
その次は30段以上の階段を降りて登っての地下連絡通路がある。
連絡通路だけあっていつも、怒涛のように人が行きかう。
流れに乗らない奴は邪魔物扱いだ。
時折、わざとぶつかる男性が居たりして、怖い。
別ルートは、エレベーター完備で、混雑もさほどでなく、
従って、びしょ濡れの床もほぼ、なかった。
クリーンだ。やや遠回りな気もするが、時間は大して変わらない感じだ。
通勤ルートの変更許可を申請してみたら、と勧められた。
ちょっと値段が高くなってしまうだろうから、なかなか言い出せないのだが。
しかし再発の危険を考えるとそうも言っていられない。
明日、チャレンジする。
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