【距骨(くるぶしの中の骨)にひび、松葉杖生活となりました。】
松葉杖生活の極意
① 要所に腰かけを用意するべし。
② 手すりがあると楽
③ 無理せずエレベーターを使うべし。
●片足が着地できないことで困るのは、下半身の着衣、ズボン、パンツ、ソックスなどは
椅子、腰かけがないと無理。
玄関、洗面所・浴室に椅子を常備した。立ち仕事をするキッチンもあるといいかも。
●室内用と外出用とで松葉杖を分けられるなら不要だが、外出した後、松葉杖の先を拭うものを用意。
●トイレも松葉杖を両側に持って、入るのは小回りが利かず、よろしくない。
手すりがあって、握力、腕力に問題なければ足を着かずに用が済む。
●松葉杖では二本使っていれば左右へのバランスは取りやすいが、
前後、特に後方へはなんのストッパーもない状態になりやすい。
もし倒れそうになったら、松葉杖を投げ捨てて手や腰、ひじで受け身を取るしかないから。
…。
松葉杖なんて、ひょいひょい使えるもんだとばかり思っていました。
おぼろげながら、子どもだって使ってたよね、という認識で。
わたくし、現在40代半ばの女性、高校までソフトボール部、ポジションはピッチャーでしたから、
バランスだって足腰の強さだって、そんなにやわじゃないと思ってました。
しかし。
私体重60キロには届いてませんが、
こんなに自分の体が重いと実感したことはない。
使う筋肉がちがう。
余談だけど。ソフトボールのピッチャーは1試合につき100球くらい、
3試合投げることを想定して300球の投げ込みを訓練していて、
軸足の右太ももはかなり、太くなっていた。
今やただの肉塊となっていて重いだけなんだけど(笑)、
これがね、脇と両手首にずっしりかかってくるんですよ。
そして怪我していない足裏の土踏まずが、パンパンになる。
両足に分散していたからこその、また地面との接地時間が少なかったから
その圧力だが、これが片足だけ、接地時間も1.5倍から2倍。
圧力なら3倍以上の負担がかかってる。
ほか、座っているときの、背中の伸ばし具合も異なるので、
腰は大丈夫だけど、肩甲骨の間、やや下のあたりが
曲がってきそう。。
疲れるはずだわ。
松葉杖での歩行のこつについて別途まとめたので、そちらもどうぞ。
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