とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

松葉杖を使うなら(生活編)

2018-08-01 20:04:21 | 距骨骨折・距骨挫傷

【距骨(くるぶしの中の骨)にひび、松葉杖生活となりました。】

松葉杖生活の極意
① 要所に腰かけを用意するべし。
② 手すりがあると楽
③ 無理せずエレベーターを使うべし。

●片足が着地できないことで困るのは、下半身の着衣、ズボン、パンツ、ソックスなどは
椅子、腰かけがないと無理。
 玄関、洗面所・浴室に椅子を常備した。立ち仕事をするキッチンもあるといいかも。

●室内用と外出用とで松葉杖を分けられるなら不要だが、外出した後、松葉杖の先を拭うものを用意。

●トイレも松葉杖を両側に持って、入るのは小回りが利かず、よろしくない。
手すりがあって、握力、腕力に問題なければ足を着かずに用が済む。

●松葉杖では二本使っていれば左右へのバランスは取りやすいが、
 前後、特に後方へはなんのストッパーもない状態になりやすい。
 もし倒れそうになったら、松葉杖を投げ捨てて手や腰、ひじで受け身を取るしかないから。

 
…。
松葉杖なんて、ひょいひょい使えるもんだとばかり思っていました。
おぼろげながら、子どもだって使ってたよね、という認識で。

わたくし、現在40代半ばの女性、高校までソフトボール部、ポジションはピッチャーでしたから、
バランスだって足腰の強さだって、そんなにやわじゃないと思ってました。

しかし。
私体重60キロには届いてませんが、
こんなに自分の体が重いと実感したことはない。
使う筋肉がちがう。

余談だけど。ソフトボールのピッチャーは1試合につき100球くらい、
3試合投げることを想定して300球の投げ込みを訓練していて、
軸足の右太ももはかなり、太くなっていた。

今やただの肉塊となっていて重いだけなんだけど(笑)、
これがね、脇と両手首にずっしりかかってくるんですよ。
そして怪我していない足裏の土踏まずが、パンパンになる。
両足に分散していたからこその、また地面との接地時間が少なかったから
その圧力だが、これが片足だけ、接地時間も1.5倍から2倍。
圧力なら3倍以上の負担がかかってる。

ほか、座っているときの、背中の伸ばし具合も異なるので、
腰は大丈夫だけど、肩甲骨の間、やや下のあたりが
曲がってきそう。。

疲れるはずだわ。

松葉杖での歩行のこつについて別途まとめたので、そちらもどうぞ。


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