雨は困る。片側の手に杖、もう一方に傘。
もしも転んだら、手を着くのが遅れる可能性がある。
駅などの階段はところどころ濡れていて、つるっと滑ることもままある。
小雨の中、診察とリハビリのため、病院へ。
今日は待合室は空いていて、雨のせいかなぁ?と思う。
レントゲン撮影と診察の後、リハビリの前に血圧を諮ることになっている。
私の血圧は低い方だが、今日は上が105で、足がフワフワする感覚はほとんどない。
95くらいになると、足がムズムズするのだ、低血圧のせいで。
患脚はふくらはぎの筋がパンパンだと自分でもわかる。
腰も患脚の側だけ、強張っている。
家にじっとしているだけの日は、歩数は1000に満たないこともあったが、
新聞を取りに行って、ちょっと20分~30分ほど散歩すると5000に近くなる。
会社に行くようになると、通勤でだいたい3000を超えて、それ以外にも
お昼を買いに行くので5000を超えてくる。
先日、休日にヨガに参加した際は、9000を超えた。
が、その次の日、足が調子悪かった。
診察では、これまでどおり、レントゲン結果の詳細についてはほとんど触れず、
どうでしたかと問われ、「数日おきに痛いですね」と伝える。
すると、くるぶし付近を何か所か押してみた後、特に痛くはないので
骨の異常ということではないとの見立て。
痛みに対しては、強めの湿布を処方するとのこと。
患部以外には貼らずに、複数個所貼るときも2箇所まで、
1日あたり2枚までという条件が付いている。
リハビリでは、相も変わらず患脚の側の腰の強張りと、足の長さの違いを言われるが、
関節は柔らかいし、筋肉もついて、張っているのは辛いかもしれないが、いい状態だそう。
腰の強張りのために、ほぐしてももらえるのだが、根本解決のために、
リハビリ担当Y氏はこれも実践で教えてくれた。
患脚のみで立ってみると、健康な足との違いがはっきりわかるのだ。
そして、うち太ももで両手で輪を作ったぐらいの大きさのボールを挟んで
患脚で立とうとしてみると、立った時に外側へ重心をずらそうとしている自分に気がつく。
ちゃんと体重を患脚に乗せるのが怖いのだ。
まっすぐ立つための筋肉も衰えているので、患脚で片足立ちするのは、まだ安定感に欠けるのだ。
さらにもう一つ、お腹に力が入っていないことを指摘される。
いわゆるお腹を出して、お尻を突き出しているってこと。
片足立ちの際にくるぶしの真下に重心があればいいが、つま先立ちしているような状態なので、
ふくらはぎがパンパンになってしまう。
ほかはおおむね良好ということだった。
雨の中帰途につく。
医師の言葉を反芻しながら。
10月に入ったらMRIを撮って、骨のつきを確認する。
骨がついていることが確認できたら後はリハビリをどんどんやる、ということらしい。
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