急ぎめのひと

今晩は。

今日のランチは　大満足でした。

左から順にみずみずしい白大根、外国っぽい風味の紫の大根（名前聞き取れなかった）、
あまり辛みのない青首大根、甘いオレンジニンジン、にんじんらしい味の京ニンジン、
湯で加減が絶妙なブロッコリー。

酸味がかちすぎない、ひよこ豆のソースが添えられている。

ちょっとした高級レストランですな。
カーポラヴオーロというお店です。

来店は３度目くらい。

いずれもランチで。

銀行で現金を下ろした後、
気が大きくなって

依然行ったお店であるここへ　ふらりと入って
すこおし、後悔。

メニューは2300円とか3600円とか
コース料理ばかりで、
以前、土曜日に訪れて、ランチメニューがなくて、
単品で一皿のパスタを頼んだものだった。

半分くらいを埋めている店内のお客は
有閑マダムかくや、という風情の年配の女性たち
ワイン飲んでたかも。

白いYシャツ、紺のカーディガンにグレーのスカートのとこ嫁、
なんの変哲もない、いかにも、
普通の仕事してるひと、でしょ。たぶん。

でも　店員の女性は　ワインもどうぞ
と、にこやかに言うではないか。

ひょっとすると長そう、と思ってふと時計を見ると、
30分をまわってる。やばい、あと20分くらいで食べ終えないと、
13時を過ぎてしまうかも。

ま、いいか。
最悪、電話入れて時間休くださいって。
息子が大学決まって入学金払うために銀行で並んだんですぅ
っていう言い訳を考えてちょっと落ち着く。　←　だめな親。

「気にしない」、これでいいんだと。

そこで女性には、あ～、そんなには時間ないので…と伝える。
オーダーを厨房へ伝えるその女性。

「急ぎ目でお願いします！」

サラダプレートを食べ終えて  ややすると、



チョイスしたパスタが運ばれてきたん

トマトと季節の野菜のパスタ

なんとサツマイモが入ってる。
にんじんは食感を楽しめるようにやや歯ごたえある感じ、
レンコンはソースから浮かないようなにか下ごしらえしてあるのか、
調和している。

パスタのほか、トマトを練りこんだパンが２切れ、
オリーブオイルとともにお皿に盛られてきた。
これも美味しかった。けどね。

急ぎめだろ、早く！　…　早く出せ
きれぎれに聞こえる厨房の男性の声、

ああ、きっと　とこ嫁のことだ、
とこ嫁、イソギメってやつなんだ

今度はもっと時間に余裕を持ってくるよ～

コーヒーは　最初に確認したとおり、
ミルクは「牛乳」であるとのこと。

ムースっぽいのはイチゴの味で、
寒天を使っているという。
おお。

ゆっくりできなかったのは残念だが、
お店側の好意というか、精いっぱいの気遣いを感じた。

美味しかった～

こんどはゆっくりめで。
夫に　これら画像を見せると、ほうほうと
興味ある感じ。今度、行こうね。

美味しくって満足でした。