なんとなく雨あがり

管理職にはなったものの、壁にぶち当たりまくりの日々を徒然なるままに‥‥

管理職としてのスキル

2019年07月26日 | 日記
管理職としてのスキルってなんだろう、と思う。
物の本にはマネージメントをするってあるけど、実際ここ一年やったことは「前任者の引き継ぎ」でマネージャーというよりはプレイヤー。
山のように「それ管理職の仕事か?」「それうちの部署の仕事か?」ということがあって、よくまあこれだけの量の仕事をこなしてたもんだと、感心する(してる場合じゃない!!)

まあその代わり、長時間労働かつ土日のどちらかは出勤するという勤務状態だった。

うちの会社はちょっと辺鄙なところにある。
車通勤の人はいいけど、そうじゃない人は駅までの送迎バスに乗らねば帰れない。
私は「アシスタント」として採用されてたし、数年前まではまさか管理職になるとは思わなかったから、実は免許も持ってなく、車で通勤したくともそもそも出来ない!

なんで私を管理職にしたかなーー
それもあの激務で有名な人の後釜に。

で、私はといえば更年期真っ只中、ってのもあるし基礎体力は男性以下ってのもあるし、家のこともやらないわけにはいかないし、で可能な限り定時で帰る。

働き方改革や、長時間労働の是正、というお題目のおかげで帰りやすくはなった。が。仕事が減るわけじゃない、、、、←ここ重要
私は良いか悪いかはともかく、課員の仕事があまり分からない。少なくとも「代わりにやる」ほどのスキルも経験も知識もない。
だから、働き方改革で定時に帰る部下の仕事を引き受けて更に激務に、って事にはならないのが幸いではある。
でも、管理職のスキルが本当にマネージする事だけならいいけど、誰かミスした時のリカバリーもできないのって、それ、まずくない?

まあ、管理能力があるのかと問われたら、それもないんだけどね。
下駄を履かせてもらった女性管理職って、やっぱりいるんだろうか?
私はまさにそうで、日々困っている訳だけど。

コメント
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