なんとなく雨あがり

管理職にはなったものの、壁にぶち当たりまくりの日々を徒然なるままに‥‥

人生の岐路に佇む

2020年05月17日 | 日記
まあ、そんな大げさなものでもないような気もするけど。
なんというか、今まで流されて生きてきた私にとって今は本当にそういう気分。

散歩している時に、ふとタイトルの言葉が頭に浮かんだ。
メロディー付きで。
なんの曲かなあ、と思って検索したら案の定グレイの曲だった。最近聴きまくってるからね。
それはともかく、えらく昔の曲。確か1997年だか98年だか。
当時、そんな気に留めていなかった曲。アルバムを再生すると勝手に順番が回ってくるので聞き覚えはあるし、フレーズが頭に残る程度には聞いていたんだろうけど、曲名は覚えていなかった。

「PureSoul」

これ、レンタル屋で借りてダビングする時、アルバム名がなんで「SoulLove」じゃないんだ、と思ったぐらい(ごめん、、、、)印象になかった。
「SoulLove」は確かミリオン叩き出した曲だったはずで、これ目当てに借りた、と思う(過去すぎてうろ覚えだが)

このフレーズには前段があって
「賽を振る時は訪れ 人生の岐路に佇む」となる。
まさに今の私の心境で、この曲を何度も聞いているうちに、なんとも言えない気分になってきた。20年以上経ってこんなに心に刺さる曲があって、それに当時気づいてなかったなんて。
そして、今、私は人生の岐路なんだなあ、と思うと


私には決断力はないが、それなりに人生の岐路には決断してきたはず。
しかし、今ほどぐだぐだ考えて、悩んで、ってのは正直初めてかも。

結構、順風に過ごせてきていたってことでもあると思う。
仕事してりゃ、辞めたいと思うことは多いと思うし、過去何回も思ったが、履歴書まで買ったのは初めてだ。
履歴書を買った途端に、このコロナ騒ぎが発生して、どう考えても今「退職」を選ぶのが得策じゃないという事態になってしまった。
コロナ対策で多忙を極めてたってのもあって先送りにしてたけど、ちょっと事態が落ち着いてきて改めて考えたら、どう決断していいのか分からななくなってきた。

30年勤めた人間関係の悪くない会社で、一応管理職を務められる程度には認めてもらってるわけで、、、、
惜しいっちゃ惜しい。

そして、先行きが読めない。
コロナ前は辞めてどの程度の稼ぎがあればいいのかってのが読めた。
今ちょっと読めない。
大不況が来るのか、製造業国内回帰・大型公共工事で好景気へシフトするのか。
デフレが来るのかインフレが来るのか?

現政権の今のスタンスだと大不況が来ると思う。だったら辞めてる場合じゃない。うちも潰れるかもだが、自分から今辞めるのはリスキーすぎる。
うちが潰れなくったって、旦那の会社が潰れる可能性だってある。
なんだかんだと言って私が働いているのはリスク分散のため。

しかし、今回のコロナで分かったのは、今の生活はちょっとした事で維持できなくなるって事。
テレワークは楽だったが、遅くなるともれなく自宅まで送ってくれる人もテレワークになり、当然その時は送ってもらえない。甘えてたなあ、と思うと同時にそれがあったから保ってたってのが明らかになったし、「残業」ありきでないとこなせない仕事があって、もう限界だと思うこと。

ーーーーー長いな。
とりあえず、この辺で。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする