管理職としてのスキル

管理職としてのスキルってなんだろう、と思う。
物の本にはマネージメントをするってあるけど、実際ここ一年やったことは「前任者の引き継ぎ」でマネージャーというよりはプレイヤー。
山のように「それ管理職の仕事か？」「それうちの部署の仕事か？」ということがあって、よくまあこれだけの量の仕事をこなしてたもんだと、感心する（してる場合じゃない！！）

まあその代わり、長時間労働かつ土日のどちらかは出勤するという勤務状態だった。

うちの会社はちょっと辺鄙なところにある。
車通勤の人はいいけど、そうじゃない人は駅までの送迎バスに乗らねば帰れない。
私は「アシスタント」として採用されてたし、数年前まではまさか管理職になるとは思わなかったから、実は免許も持ってなく、車で通勤したくともそもそも出来ない！

なんで私を管理職にしたかなーー
それもあの激務で有名な人の後釜に。

で、私はといえば更年期真っ只中、ってのもあるし基礎体力は男性以下ってのもあるし、家のこともやらないわけにはいかないし、で可能な限り定時で帰る。

働き方改革や、長時間労働の是正、というお題目のおかげで帰りやすくはなった。が。仕事が減るわけじゃない、、、、←ここ重要
私は良いか悪いかはともかく、課員の仕事があまり分からない。少なくとも「代わりにやる」ほどのスキルも経験も知識もない。
だから、働き方改革で定時に帰る部下の仕事を引き受けて更に激務に、って事にはならないのが幸いではある。
でも、管理職のスキルが本当にマネージする事だけならいいけど、誰かミスした時のリカバリーもできないのって、それ、まずくない？

まあ、管理能力があるのかと問われたら、それもないんだけどね。
下駄を履かせてもらった女性管理職って、やっぱりいるんだろうか？
私はまさにそうで、日々困っている訳だけど。

働き方？

仕事が増えそう、、、、

いや、増える。
一つは私の、一つは課員の。
私が異動となってからも仕事は増えてるのに、人員は足りるか？とは聞かれない。
むしろ「残業させたらいい」と上は思ってるし、そう言う。
今でも男性陣は残業して仕事を進めてくれている。「残業させたらいい」のは残る女性社員に対してであり、その中には多分私も含まれてる。

私自身が残業したくないのに。
異動当初、流石に右も左もわからなくて、結構残業して、挙句体調崩した経験がある。
多分、男性陣はそれぐらいで何を甘えたことを、と思っていると思うが、家に帰ったら満足いかなかったとしても食事・風呂・着替えが用意されてあり、家の雑事にはほぼ関わらず仕事だけできるなら、私だって可能だ。
うちの主人は、同年齢の男性同様、激務である。加えて、義両親が体調を崩し始めていて、そちらに手を取られる。妻を義実家へ連れていって手伝いをさせる夫族が多い中、それは求められないので、いい旦那の部類だと思っている。思っているが、逆に言えば、家のことは全部私。

女性管理職に男性同様の働きを求めているなら、無理だと思う。
また、女性の活躍を〜って言いながら、その意味が男性同様の働きを求めているなら、「活躍しなくていいや」となる女性は多いと思う。
世の男性陣は、どれほど家のことをやってるのだろう＆できる状況にあるのだろう？
少なくとも、うちの主人は無理だし、会社の同年代の男性も働き方を見る限り、家のことは奥様に丸投げと見ている。

なんとかしないと。
私も転職を視野に入れてるけど、あんまり仕事を増やされてら辞める女性社員も出てくると思う。
ちょっと前まで女性はアシスタント扱いで、定時に帰るのが当たり前だったし、だからこそ仕事と家庭の両立が成り立ってたのだから。

働き方改革ってなんだろう、、、？

更年期なお年頃

転職もありか、と思った時に限って、仕事の調子がいい、、、、、
なんでだ？

仕事じゃないのか？体調なのか？
それとも単に気分の問題なのか？？？

まあ、体調は更年期真っ只中なので、よいとは言えない。
・ホットフラッシュ
・気分が落ち込む
・肩が凝る
・疲れやすい
・夜ぐっすり眠れない。

ストレスも良くないらしいしね・・・・
今飲んでるのは漢方だけど、症状キツかったらホルモン治療もあるよ、ってお医者さんは言ってくれてるし。

ーーー転職もストレスだよなあ。

ただ、転職もそろそろ親が介護の手を必要としてきてるので、そちらも考えなきゃいけない。
いろいろ考えなきゃいけない事が増えてきたな

そういうお年頃なのかも。

転職サイト

だいぶ前から、転職サイトに登録していた。
つらつらと転職情報を見て、「これなら今の方が待遇いい」とか「でも人間関係が一からか、、」とか思ってたけど、ちょっと心が動く求人があった。

今の会社、何がいいって人間関係がいい。あと、四半世紀はいてるので入った時はヒラだった人がエラくなってて、話を通すのが楽。
ただ、唯一の問題は直属の上司が私と合わない。
この間、相談する前に動悸がしてきて、このままじゃ病むかも、と思ってしまった。

仕事の分野が変わるのがこんなにきついとは思わなかったし、色々あって地味にHPを削られてて、本当にやる気が起きない。
少なくとも今の部門で、長く続けるのは無理。カバーしてる業務内容が広すぎてキャパオーバーの上、管理職としての仕事まで手が回ってない。
だから全てが、やっつけになってる。
そして、今まで「忘れてる」事はあっても「記憶にない」なんて事はなかったのに、、、、
最近頻発してるし、ちょっとよく考えないといけない時期に来たかも。

どうするか決めれないけど、一回応募するだけでもしてみようかな。
他の会社を見てみて、それでも今の方がいいっていうなら、それはそれでアリかも。

簿記１級の本

本の整理をしようと思ったら、簿記の本が目に入った。
かつては簿記の知識が必要だったので、受かるとは思ってないけど簿記１級の勉強だけでもしておこうと思ったんだった。
２級と１級のレベルの差は凄まじく、１級はとても独学で出来るようなものじゃない。私の頭が悪いってのもあるけど。
けど、これ、、、捨てる？

そういえば、１級受験用に買った電卓は会社に持って行ったんだった。
もう１級の勉強はしないからと思って。

今の所、やめる決断はできないけど、もし転職するんだったら私の武器は簿記になる。
正直なところ、雑な性格の私に向いている職ではない、と思ってた。
でも今、数字を扱う作業をするとほんと心が休まる。慣れって怖いなあ、、、

と同時に色々思い出した。
そういえば、異動（と同時の昇格）するまでは、それなりに日々勉強してたよな、とか。目指してたものもあったよな、とか。
微力でも何か会社に貢献できたら、出来るチャンスがあればやってみたいな、とか、、、、

今、そういうことを考えられない。。

本当は、今こそ勉強しなきゃいけないんだよな。
勉強、、、簿記を？それとも？？

疲れてるってのもあるから、ちょっとゆっくり休みたい。
今年のGWは１０連休で、リフレッシュできて本当に嬉しかった。