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古今東西のアートのお話をしよう

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス




“アカデミー賞”
作品賞・監督賞・主演女優賞・助演男優賞・助演女優賞・脚本賞
・編集賞の7冠を獲得!!


一回だけ観ても分からないから何回も観たくなる… って??
分かったからって映画の面白さに影響はないと思うけど

冒頭からガチャガチャと画面が切り替わるスピードとノイズに閉口

意図して不快を演出しているのではなく、スタッフはカッコいいと思っている!!

疾走とノイズがもたらす、爽快とスパイスとは真逆、不快で不潔な拷問


ストーリーは単純、コインランドリーを経営する中国人一家
夫は妻とすれ違いで離婚を考えている、娘はレズビアンで恋人を家族に紹介するが理解されない、妻は実質社長で税金対策で頭が一杯、父から愛されていないトラウマがある


夫?がメタバースからやってきて、救世主(マトリックスのネオ)である妻を覚醒させ、メタバースへのジャンプ(おかしな事をする)を教え、悪の化身(父・娘)と戦う、スター・ウォーズのテーマ
最後は、家族の愛を確認するという物語


左から娘、夫、妻、父


税務署の審査官


マルチバースの世界へ突入する…


妻はマルチバースでは世界を救うヒロイン


娘はマルチバースでは悪の化身
巨大なペニスディルドを武器にする


頭にドーナツ型のブラックホール
メタファーですね


しゃぶって食べられるソーセージになった指など、小ネタ満載



劇中劇で妻はハリウッド女優に






アジア系、LGBTQなど多様性と
SF+喜劇など
従来のアカデミー賞作品とは異なる外観を持っているが、

精神分析的メタファーで彩られた
伝統的ファミリードラマ

★★☆☆☆


作品の出来は並で、映像、編集が
好みではないため★★

監督、脚本はカンフー映画、中国映画、SF映画をネタにしており、
ギャグもそれなりに面白かった


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