久々に本ネタです^^;
『お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人』吉村葉子 (講談社文庫)
山とは関係ないですが、第二の人生?という節目に差し掛かるとどうしても避けて通れないのが経済的問題。
(気楽に山に行けるのだろうか?という切実な問題もありますから私にすれば山とも大いに関係あるわけですが。。)
昨日は友人と新年会だったのですが、毎月一回ランチをしながら3時間ほどおしゃべりする仲間とのいつもの話題の一つです。
最初は明るい孫の話から始まって(^^ゞ、趣味やテレビの話題やちょっとはニュースの話などもし、そのうち家族の健康の話やら自分たちの体がきついわね~なんて健康問題になって、老後は・・・なんて話題になるのが常でして^^;
このときの友人の一人から話題にあがったのがこの本でした。
長いタイトルですが「お金があっても不安な日本人」は何となく納得・・って、我が家には余裕なんてありませんが・・汗;
フランスはどれだけ恵まれているのだろうか?とか、お金が無くても暮らしていける公的保証が完璧なのかしら?とか、あるいは生きていく知恵に長けているのかしら?とか、思いつつ、この本を借りて読んでみたのでした。
(先月借りて、今月(昨日)返そうと思っていたのですが、年末年始の慌ただしさの中、読み切ることができず、ようやく今日読み終えたのでした^^;)
20年ほどフランスに生活していたという著者の書いてあることですから日本との比較やフランスの様子など丁寧に書かれています。
その中で日本のこういうところがおかしいという点がいくつかあげられ(例えばコンビニや自販機が溢れているとか、ブランド品を欲しがるとか、etc)、フランスではこうであるというようなことが書かれています。
フランスはファッションの発祥の地と思っていましたから流行には敏感なのでしょうが、お金をかけず楽しむのがフランス人、お金をかけるのが日本人?という線引きなのでしょうか?
はたしてそうかな?と思ってしまうのは私だけではないと思いますが、みんながみんなそうではないですよね。たしかに若い子が高いブランド品を持っていたり富裕層の方々もいらっしゃるでしょうけど、一般的には普通の生活の中からつつましくやりくりしているというのが現実だと思うのですがどうなのでしょう?
かつては日本ももったいないと物を大事にし、堅実に生活していた国だと思うのですが、確かに使い捨ても多くなりましたし、街には夜中じゅう明かりが点いてコンビニやファミレスなど営業しています。
日本はいつの間にか豊かになってお店には魅力的なものがたくさん並ぶようになりましたから、生活習慣も随分変わりました。
それはそれで、時代に沿った商売で生計を立てている人もいるのですし、便利と重宝する人もいるのですから何とも言えないのですが、話を元に戻して私たちがこの先生活していく上で、どうすればいいのでしょう?
その知恵を探ると、何てことはありません。
無駄遣いをせず、できることは自分でして、古いものを大事に使い、レジャーは計画的に楽しむ。
流行に走らずあるものを活用して、交際費はお金をかけずに手作りや心のこもったおもてなしやプレゼントで、などなど。
半世紀前には日本だってそうでしたよ^^;・・・と言いたくなるようなシンプルなことばかり。
それなら心得のある年代ですから、やれるかもしれません(^^ゞ
ただ・・・・
高度成長期の恩恵にもどっぷり浸かってきた年代でもあるわけでして、
生活習慣病・・・・改善するのは難しそうです^^;
トシちゃん、まだ薬飲んでるし・・・って、チト違うか!アハッ^^;
節約、節約・・・ボソッ(・・・ショボン!-_-;)
『お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人』吉村葉子 (講談社文庫)
山とは関係ないですが、第二の人生?という節目に差し掛かるとどうしても避けて通れないのが経済的問題。
(気楽に山に行けるのだろうか?という切実な問題もありますから私にすれば山とも大いに関係あるわけですが。。)
昨日は友人と新年会だったのですが、毎月一回ランチをしながら3時間ほどおしゃべりする仲間とのいつもの話題の一つです。
最初は明るい孫の話から始まって(^^ゞ、趣味やテレビの話題やちょっとはニュースの話などもし、そのうち家族の健康の話やら自分たちの体がきついわね~なんて健康問題になって、老後は・・・なんて話題になるのが常でして^^;
このときの友人の一人から話題にあがったのがこの本でした。
長いタイトルですが「お金があっても不安な日本人」は何となく納得・・って、我が家には余裕なんてありませんが・・汗;
フランスはどれだけ恵まれているのだろうか?とか、お金が無くても暮らしていける公的保証が完璧なのかしら?とか、あるいは生きていく知恵に長けているのかしら?とか、思いつつ、この本を借りて読んでみたのでした。
(先月借りて、今月(昨日)返そうと思っていたのですが、年末年始の慌ただしさの中、読み切ることができず、ようやく今日読み終えたのでした^^;)
20年ほどフランスに生活していたという著者の書いてあることですから日本との比較やフランスの様子など丁寧に書かれています。
その中で日本のこういうところがおかしいという点がいくつかあげられ(例えばコンビニや自販機が溢れているとか、ブランド品を欲しがるとか、etc)、フランスではこうであるというようなことが書かれています。
フランスはファッションの発祥の地と思っていましたから流行には敏感なのでしょうが、お金をかけず楽しむのがフランス人、お金をかけるのが日本人?という線引きなのでしょうか?
はたしてそうかな?と思ってしまうのは私だけではないと思いますが、みんながみんなそうではないですよね。たしかに若い子が高いブランド品を持っていたり富裕層の方々もいらっしゃるでしょうけど、一般的には普通の生活の中からつつましくやりくりしているというのが現実だと思うのですがどうなのでしょう?
かつては日本ももったいないと物を大事にし、堅実に生活していた国だと思うのですが、確かに使い捨ても多くなりましたし、街には夜中じゅう明かりが点いてコンビニやファミレスなど営業しています。
日本はいつの間にか豊かになってお店には魅力的なものがたくさん並ぶようになりましたから、生活習慣も随分変わりました。
それはそれで、時代に沿った商売で生計を立てている人もいるのですし、便利と重宝する人もいるのですから何とも言えないのですが、話を元に戻して私たちがこの先生活していく上で、どうすればいいのでしょう?
その知恵を探ると、何てことはありません。
無駄遣いをせず、できることは自分でして、古いものを大事に使い、レジャーは計画的に楽しむ。
流行に走らずあるものを活用して、交際費はお金をかけずに手作りや心のこもったおもてなしやプレゼントで、などなど。
半世紀前には日本だってそうでしたよ^^;・・・と言いたくなるようなシンプルなことばかり。
それなら心得のある年代ですから、やれるかもしれません(^^ゞ
ただ・・・・
高度成長期の恩恵にもどっぷり浸かってきた年代でもあるわけでして、
生活習慣病・・・・改善するのは難しそうです^^;
トシちゃん、まだ薬飲んでるし・・・って、チト違うか!アハッ^^;
節約、節約・・・ボソッ(・・・ショボン!-_-;)
昔は山でもバンカラスタイルが流行っていましたが、最近特に若い人と山で会うと、ミレー・マムートなど山のブランド品で身をかためて居る方が多く見掛けます。私のブログにコメント呉れる方の中にもそう言う方が数人おります。山スタイルもファッションの一部ですから、それで山を楽しむのなら大いに結構ですが、山で着るものや道具は一般のものに比べて高いと思います。私は着るものなどはユニクロなどで間に合うものはそう言う所で買って着ています。ザックや靴も沢山持ってはいますが、長年使っていますから、皆ヨレヨレのものばかりです。靴底を張り替えた靴などは、もう20年以上使っていますが、良く足に馴染んでいて、古い靴ですから恥ずかしいのですが、まだ時々は履いています。そんな風に使っていると、「愛着」が湧き捨てられません。愛着は愛情でもあります。そんな風になんでも使って生きて行く、そう言う国民性は今の日本人にも大事だと思います。
ファッションは好みですから何とも言えませんが、
それで身の安全が保障されるなら高くてもと思う落とし穴があるような気もします。
私もユニクロ商品いくつか愛用しています。
靴は底を直すより買った方が安いという代物ですが、
資源保護を考えたらそれも考え直した方がいいのでしょうか?^^;
この本はまだいろいろ書かれていることがありまして、参考になることもいくつかありました。
若いころは下手なりに着なくなった服を子供用に再利用したり手編みもしましたし、おやつも手作りしたりしたものですが、今は若い時ほど根気も視力も落ちていますからそんなことも言い訳にしたりしています^^;
でもこの本を読んでそんなことをしていた頃が懐かしく思い返されました。
物を増やさない、あるものを使うことは大切ですね。
ハンドメイドもまた始めてみようかなという気になりました。
といっても出来ることから少しずつです(笑)
たまにはこういう本を読むのもいいですね。
物を大事にする国民性は本来日本に根付いていたものですから大事にしていきたいものです。
いっそ無い方が国で面倒見てくれます・・・
正直者がなんとやら・・・で不安ですねー^^;